思いだしたくないんですが、あの2008年の日本シリーズはほんと悔しかったです。
勝ち越したと思ったら岸投手に完璧に抑え込まれ、結局7戦までもつれこんでジャイアンツは敗れてしまいました。
極端な話、岸投手一人にやられた印象が強いです。
確かにこの日本シリーズ14回2/3投げてきましたがジャイアンツは1点も奪えなかったんですから・・・。
実際、当時打てる気しませんでした。
短期決戦では修正不能なほど全然ダメだった印象です。
記録を見るとその年の交流戦で、きっちりジャイアンツを抑えているんですね。
8回投げて被安打4、奪三振こそ4ですが、1点しかとれずシリーズへの自信はここで深めていたのかもしれません。
あれから6年。
その後も岸投手は交流戦に2011年を除き毎年登板してきます。
2009年以降は5試合登板36回投げて被安打28奪三振42与四死球7自責点11なので防御率2.75ですか。
めっちゃ三振してますね。
勝敗は意外に2勝2敗なので勝負に負けて試合に勝っているって感じではありますが(ん、この表現で合ってますよね)
昨年なんかは交流戦に登板するまで岸投手は1勝4敗だったのに、ジャイアンツ戦で復活の兆しを掴んだのか、その後は10勝1敗とぶっ飛ばしましたからね。
岸投手にとってもジャイアンツ戦は美味しい対戦相手と言えるでしょう。
今年は岸投手例年以上に絶好調で、ノーヒッターの仲間入りまでしました。
ジャイアンツの前に立ちはだかる岸投手。
しかし、ジャイアンツとしても、この絶好調の岸を攻略出来れば、今後の戦いに大きな弾みがつくってもんです。
今日の戦いは只の1試合という以上の意味があると思って、何が何でも攻略して欲しいです。
いや、しなければなりません。
期待します。
(※数字はいつものようにヌルデータを参照し、一部加工しています)