ジャイアンツ7月最後の試合。
ベイスターズ第10回戦。
京セラドーム男亀井のサヨナラホームランで7月を10勝10敗五分の成績で8月につなげる事が出来ました。
前日が何の収穫もないひどい試合だったのでほんと良かったです。
好投した杉内に勝ち星がつかなかったのは気の毒でしたが、勝つ事でその好投も活きるって物です。
実は何の収穫もない初戦を観戦に行ってたんですよねえ。
何で昨日やなかってん!って思わず心の中で叫びました。
スタメン4番由伸発表時は盛り上がりましたが、結局スタメンはずれた長野がホームランを放つというチグハグさ。
代打矢野の時は応援歌を歌い終わる間もなく初球を打ってサードゴロ。
最後まで歌わしてくれよ!
それにしても澤村は悪かった。
1年目11勝、2年目10勝、去年が5勝で今年ここまで1勝。
典型的な、投手がダメになっていくパターンです。
ライブで澤村を見て改めて感じたことがありました。
リリーフで出てきた江柄子を見て思ったんですが、澤村、投球テンポ悪すぎます。
一球ごとに、センター方向を見て、右手を上げてぶらぶらさせ、セットしてサインを見て投げる。
こんなにテンポが悪いと思った事ありませんでしたが、これでは守っている野手達のリズムが悪くなりますね。
打撃に影響を与えるのも無理ありません。
江柄子は捕手の返球を取った直後に投球ポジションに入りサインを見てすぐ投げる。
打者が構えたと思ったらもう投げてくる感じです。
このリズムが澤村にあれば、味方もテンポよく守る事が出来、援護射撃も多くなる事間違いありません。
次に一軍登録されれば、すぐ結果を出して最低昨年並の勝ち星をあげなければなりません。
もし今年、2~3勝で終わる事になれば、来年以降二桁勝利のチャンスは遠のくでしょう。
味方が守りやすいリズムでテンポよく投げる。
その事を頭に中に入れてピッチングを組み立てて欲しいです。
もうひとつの選択はリリーフ転向。
現状をみると、リリーフの方が合っているようにも思えます。
相変わらず不安定なブルペン陣。
昨日は久々スコット鉄太朗の揃い踏みが見られましたが、昨年までとは別物です。
先発は菅野、杉内、大竹、小山、に内海かセドンかファームで久々2試合続けて好投の宮國かはたまた今村、江柄子か。
メンドーサがどこまでやれるかにもよりますが、澤村にとっては与えられた任務をしっかりと果たして欲しいです。
澤村、もう後がありませんよ。