選手たちが受け入れてますからね。
外野は何も言うべきではありませんが、正直有りえないと思いました。
決勝トーナメント準々決勝で韓国、北朝鮮が戦わずして、統一コリアとして合同チームを結成し準決勝進出。
大会前ならいざ知らず、大会中、しかも決勝トーナメント。
日本はウクライナと準々決勝を戦っているわけなので疲労度も異なります。
チームオーダーも全くわからない状態。
これはハンデキャップマッチです。
ITTF会長のトーマス・ウェイカートは「ルールを尊重しているが我々はそれを変えた。今後再びルールを変えることはないが、今回はスポーツ以上に平和のため。価値あることだと思う」と語っており、他のチームも同意したとのことですが、これはスポーツの政治利用以外の何物でもないと思います。
そういう是非は置いといて、この難局を見事に乗り越えて勝ち切った日本女子には称賛の言葉しかありません。
キャプテン石川はリオ五輪で負けた北朝鮮のキム・ソンイ相手に何度もマッチポイントを握られながら最後気力の勝利。
何と言っても3度のエッジボール。
その内の1度はネットとエッジのダブル。
こんなとんでもない状態、普通なら心が折れるところを石川選手本当に素晴らしかった。
チームにとっても、何より石川自身にとって価値ある勝利。
一生忘れられない試合の一つになったと思います。
それにしても平野選手。
試合後のインタビューで、相手が統一コリアになったことで、「注目をあびるのでラッキー♡と思いました」と言ってのけるあたり、やっぱり超のつく大物ですね。
47年ぶりの金メダルへ王手についても、平野は「フォーティーシックス(乃木坂・欅坂)でもフォーティーエイトでもないのが残念ですけど私たちはフォーティーセブンで」
いやはや(笑)もう宇宙人の領域です。
伊藤選手も大切な初戦を韓国のエース田志希を3-0のストレートで勝利。
ここまで全試合3-0で1試合も落とさない強さ。
頼もしい日本女子チームはまだまだ成長途上。
どこまで強くなってくのか本当に楽しみです。