いよいよ井岡一翔の復帰戦が迫ってきました。
舞台は「Superfly3」
対戦相手はマックウィリアムズ・アローヨ。
ブランクのハンデを持つ井岡にとって危険極まりない相手です。
3階級制覇を成し遂げているA級王者だった井岡ですが、強豪選手との対戦を避けたというイメージがつきまとい、バッシングを受け続けていました。
間違いなく強いボクサーなのに不当とも思える評価。
そうこうしている内に電撃引退、結婚。
この流れには正直驚きました。
と同時にがっかりしました。
本当にそれでいいのか井岡!
しかし井岡はリングに戻ってきました。
井岡がチャンピオン時代に語っていた「伝説の選手」になるために。
退路を断って臨む今回の試合。
スマートすぎる戦いぶりは迫力不足に見えますがセンスの塊。
世界戦14勝は並の選手では絶対に出来ません。
難敵アローヨの先には伝説のボクサーとなるためのビッグマッチが待っています。
ボクシング人生をかけた大一番。
まもなくゴングです。
井岡一翔 23戦22勝(13KO)1敗
マックウィリアムズ・アローヨ 20戦17勝(14KO)3敗