仕事以外全部趣味
連日の映画鑑賞。
最近は動画配信サービスで米英のテレビドラマにはまり気味で、映画館に行く機会が減っています。
しかし今回連日の映画館通いで、前日の「ボヘミアンラプソディ」に続き、「マスカレードホテル」を見てきました。
原作は未読。
木村拓哉が積極的にテレビに出てPRしているのが話題になったりしてました。
そのかいあってか映画はけっこうヒットしているようですね。
しかし見た感想は、ピリッとせず、だらだらしている印象。
ホテル利用客の様々な人間模様が描かれますが、どれもこれもありきたり。
特に生瀬勝久のくだりは無駄に長く種明かしも全然面白くありません。
いわゆるグランドホテル方式。
好き嫌いは別にして、三谷幸喜監督の方がはるかに上手くまとめられたのでは・・・。
キムタクに責任はありません。
どこを切ってもキムタクですが、今回はそれがはまっていたと思います。
長澤まさみも良かった。
コンフィデンスマンの予告編をやってましたが、あのダー子とはまた違う魅力を見せてくれています。
従ってこの二人には全く問題ありません。
それに終盤クライマックスに登場する、あの俳優さんがさすがの演技。
鬼気迫る演技で映画をピリッと引き締めています。
格が違いますね。
巷の評判はなかなか良く、私の感想がひねくれているだけかもしれないので、これから見に行こうと思われている方は気になさらないでください。
映画『マスカレード・ホテル』予告映像【2019年1月18日(金)公開】