仕事以外全部趣味
私は映画が好きだ。
映画館に行く回数はそれほどでもないが、周りの人には映画好きで通っている。
そんな私だが実はランボーシリーズはテレビ放映も含めて全く見たことがなかった。
(実はロッキーシリーズも全く見たことがない・・・💦)
スタローンが嫌いということではなく、ただ作品自体に興味がなかっただけだ。
ところが、今回テレビスポットで「ランボーラスト・ブラッド」の予告編を見て、どういう風の吹き回しなのか、ちょっと見たくなってしまったのだ。
数年前までは放映終了後の映画などはレンタル店まで行って借りて、観終わったらまた行って返すというひと手間ふた手間が必要だった。
今回も見たくはなったが、レンタル店に借りに行くことまではしなかっただろう。
しかし世はサブスク全盛。
私も二つの映像サービスに加入している。
ウォーキングデッドを見る為加入したが、今ではすっかりその恩恵に与かっている。
家に居ながら手間をかけることなく見たいときに見ることが出来る。
この手軽さは大きい。
思った時が見たい時。
早速1982年公開の1作目を鑑賞したのだ。
映画を見初めての第一印象はスタローンが若い!
あたりまえだ、38年前だ。
若くて当然。
それにしても映画の内容が思っていたのと全然違う。
思っていたのは、悪人をやっつけるため、破壊の限りを尽くして人間とは思えない超人ぶりを発揮して悪を壊滅させる。
当時「乱暴者」というパロディワードが流行っていた記憶がある。
てっきりそういう映画だと思っていた。
ところが何か違う。
1作目は実は悲しい物語だったんだね。
しかし戦友に会いに行った先で戦友はすでに戦争の影響によるガンで亡くなっていた。
とある町で食事に立ち寄っただけなのに、よそ者を排除する保安官につかまり、警察で理不尽な拷問を受けて戦時中のトラウマが爆発し警官たちに暴力を働いてしまう。
そこからは逃げるランボーと、執拗に追いかけるポリスや州兵との駆け引き。
追い詰められてはピンチを切り抜けるランボーとポリス達の戦いの映像に終始する。
完全に保安官が悪なのだ。
それまでほとんど台詞がなかったが、ここで全ての思いが爆発する。
この悲しい物語が2作目以降どのように変わっていくのだろう。
これはもう全て見るしかないじゃないか。
尺の全て100分程度。
長すぎず短すぎず。
この編集ぶりは潔い。
それにしてもこの町、これだけ多くの警官が負傷したら治安はどうするねん(笑)
シルベスター・スタローン主演!『ランボー ラスト・ブラッド』本予告 最後の勇姿編