影無茶のスポーツ24/7

スポーツ好き熟年おやじのブログ

大相撲 栃ノ心 物言いで白星を奪われる

大相撲13日目、大関復帰を目指す栃ノ心が平幕朝乃山に敗れて9勝4敗。

復帰王手から平幕にまさかの3連敗。

こんな状態では仮に大関に復帰できたとしても上を目指せません。

確かに怪我の後遺症やプレッシャーなど通常とは違う精神状態なのは理解できますが、それにしてもいけません。

ただ、今日の一番は誤審と言われても仕方がない敗戦。

行事玉治郎の軍配は栃ノ心に上がりましたが、栃ノ心の踵が先に土俵を割っていると物言いがつき行司差し違えとなった訳です。

 たまたま仕事休みでこの一番を見ていましたが、テレビ桟敷で見る限り踵はでていませんでした。

相撲は朝乃山が栃ノ心を土俵際に押し込んだ際に突落しを食らい土俵に落ちました。

ここで物言いがつきました。

まあ、際どかったのは事実なので物言いがつくのは当然でしょう。

確認のための物言いというのは必要です。

NHKが流すVTRでも栃ノ心の踵は俵で踏ん張って外には出ていません。

玉治郎の軍配も栃ノ心なので、これはすぐにビデオを参考にして軍配通りで決着・・・と思われましたが、いつまで立っても協議が終わらない。

その間幾度もスローを流すNHK。

アナウンサーも解説者も、断定はしませんが踵は出ていない・・・という論調。

正面解説が朝乃山の師匠高砂親方でしたので、立場としては微妙でしたが・・・。

結果は明らか・・・と思われました。

しかしいつまでたっても審議が終わらない。

いったいどうなっているのか・・・。

えっ?ビデオ参考にしているよな?

ならばはっきりしてるやん、いつまでやってるねん。

画面に向かってツッコミを入れたくなるような長い長い審議です。

ちょっとあまり記憶にない長さ(結局6分間)でようやく円陣が解け場内説明。

つい先日訳の分からない珍解説を披露した阿武松親方。

別の期待を持ってしまいましたが、明確に行司差し違えと説明。

一瞬、時間が止まりました(大げさ?)

間違って発表したわけではありませんでしたが、その審議結果が間違っているのでは・・・と思いました。

踵が出ていた!

いったい何を参考にしてこういう決定を出せたのでしょう。

つい先日サッカー界で世紀の誤審が話題になりましたが、栃ノ心にとっては怒りの持って行き場のない敗戦となってしまいました。

相撲内容は朝乃山が確かに上回っていましたが、突落しも立派な逆転相撲。

勝ち星を、それも単なる1勝ではなく大関復帰の1勝を奪われてしまいました。

これはねえ~

とても複雑です。

朝乃山はモグラたたきゲームの様相を示す大相撲にあって、その雰囲気に本物を感じた力士、栃ノ心は大怪我からの復帰の過程がダイナミックすぎて贔屓の力士、行事の木村玉治郎は現役の行事さんの中で最も好きな行事さん。

この素晴らしきかな組合せがこんなことで後味の悪い結末になったことは残念です。

あれでなかなか他の競技に比べて進んでいるところも多い大相撲。

大鵬が連勝ストップになった戸田戦の誤審を教訓に、ビデオを取入れたはず。

ビデオどこについているんでしょうね?

鶴竜が敗れたため、朝乃山は単独トップ。

残る2日間、まだまだ予断を許さない土俵が続きます。 

 

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