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フィギュアスケートようやく動き出す GPシリーズ概略決まる

世界中がコロナ禍でスポーツイベントも大きな変更を余儀なくされているが、フィギュアスケートも例外ではなくここまでスケジュールが未定であった。

ところがここにきてGPシリーズの全戦開催がアナウンスされた。

今シーズンは北京五輪の前年という大切な年。

五輪前年の世界選手権(即ち今季)は五輪出場選手枠を決める大会になる。

ISUとしては何が何でも開催したい。

その為にはGPシリーズから始動しないと間に合わない。

期限はどんどん迫ってくる中での苦肉の策なのだろう。

但し、リリースされた内容によると、例年のシリーズとは全く異なる運営となる模様で、開催国の選手と開催国を練習拠点としている選手に参加資格があるとのこと。

これだと規模の小さいナショナル選手権という趣きだ。

さらに1選手1大会の出場に制限されるとのこと。

しかし2022年の北京五輪に向けて今シーズンは選手にとっても大切な年。

たとえ変則でも公式戦で演じることが出来るのは選手にとってこれ以上ない朗報だ。

まだエントリーの発表もなく、GPファイナルの出場規定も不明。

一説にはファイナルの出場選手を6名から12名に拡大する話もある。

JSFはまだ世界選手権の選考基準を発表していない。

コロナ禍で試合が行われるかどうかもわからない状況だったのでやむを得ないが、GPシリーズの概略がわかったので選考基準も程なく発表されるだろう。

例年基準に含まれるGPシリーズファイナルの上位選手だが、今年は全日本の一発勝負になるのではないだろうか。

ようやく動き出した今季のフィギュアスケート

ルール変更の白紙などもあり平常な状況ではないが、まずは動きを見てみよう。

 

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