影無茶のスポーツ24/7

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先週の巨人 4月13日~18日 5勝1分と好調も阪神がそれを上回る6勝0敗

先週は5勝1分け!

それなのに阪神が6勝!

突っ走るねえ阪神タイガース

共に投手力は折り紙付き。

加えて阪神は打線の活発化がすごい。

守備力がどうなのか検証する必要がないほどの強さ。

思い返せば第一次原巨人最初の年。

阪神が開幕から突っ走ったが巨人が大逆転で日本一まで上り詰めた。

その再現を期待したいところだが果たして。

先週の結果

スコア

4月13日  対中日   2対1 〇

4月14日  対中日   5対1 〇

4月15日  対中日   5対1 〇

4月16日  対DeNA 7対0 〇

4月17日  対DeNA 7対2 〇

4月18日  対DeNA 2対2 △

主な打者の成績

梶谷  22打数10安打 打点7 .455 .235

坂本  23打数7安打  打点3 .304 .301

岡本  20打数3安打  打点3 .150 .189

大城  20打数4安打  打点1 .200 .250

松原  25打数10安打 打点4 .400 .304

亀井  13打数2安打  打点0 .154 .206

吉川  11打数4安打  打点1 .364 .184

増田  10打数1安打  打点0 .100 .125

重信   5打数3安打  打点1 .600 .308

廣岡   9打数3安打  打点1 .333 .250

香月  11打数3安打  打点3 .273 .304

石川   4打数1安打  打点0 .250 .200

立岡   3打数0安打  打点0 .000 .125

週間チーム打率  195打数52安打 .267 .232

※赤字は今季通算打率   

投手成績

4月13日  サンチェス 7回1/3 自責点1 3.86

4月14日  畠     8回1/3 自責点1 3.00

4月15日  高橋    8回    自責点1 0.41

4月16日  菅野    9回    自責点0 2.05

4月17日  戸郷    6回    自責点1 2.92

4月18日  今村    6回1/3 自責点1 0.92

週間先発防御率    45回  自責点5  1.00  2.30

週間ブルペン防御率  9回  自責点2  2.00  2.54

週間投手陣防御率   54回  自責点7  1.17  2.36

※赤字は今季通算防御率

感想

投手陣は極めて優秀な数字。

先発投手の週間防御率は1.00。

天文学的数字だ。

菅野が通算21度目の完封勝利。

次回登板で完全復活が成ったと確信が得られれば投手陣に一本筋が通る。

開幕からここまで21試合中17試合で先発投手にQSが付いた。

(QS=先発投手が6回以上投げて自責点3以下・先発投手は責任を果した)

今村が4試合投げて全てQS、高橋も3試合全てQS。

菅野は本調子でないように見えていても、さすがの3試合全てQS。

QSがつかなかったのは宇宙人井納の1試合、サンチェス、畠の今季初登板に先々週の戸郷の1試合、合計4試合のみだ。

正直高橋、今村がここまで安定した投球を見せてくれるとは嬉しい誤算。

明らかに想定以上の内容だ。

桑田コーチの好影響が出ているのかもしれない。

 

しかし阪神先発陣は巨人のそれを上回るのだから驚きだ。

ローテ6人衆の内5人が今季通算防御率1点台。

唯一の2点台が伊藤だが、それでも2.25。

15勝4敗の成績もうなづける。

しかしブルペン陣は巨人の方が優秀だ。

阪神ブルペン防御率は4.03。

巨人のそれが2.54なので先取点を取れれば今の巨人は逃げ切れる確率が高い。

問題の打線だが両外国人、コロナからの復帰組が普通に打てば阪神追撃態勢は整う。

今週は再び阪神、広島と6連戦。

前回アウェイで2勝4敗。

今回はホームに迎え撃つ。

最低でも4勝2敗は残しておきたい。

まずは阪神西投手の攻略。

オリックス時代、交流戦でそれほど苦手意識はなかったように記憶している。

意識しすぎてはいけない。

初戦で西を攻略しなければ3連戦勝ち越しは見えてこない。

共に先発陣は盤石なのでとにかく先取点が大事。

先取点を取って逃げ切るパターンだ。

初回近本を抑えるのは最低条件。

近本を抑えても糸原が好調なのが始末に負えない。

阪神は1番近本から7番梅野までは不動の先発。 

それに対して巨人は打順を良く触る。

今週も新外国人の二人が選手登録されると思われるので、スターティングメンバーは大幅に変わる可能性がある。

スモークは外野、テームズはファーストでの起用か。

せっかく若手が延びてきたのにその芽を摘むことになるという意見もあるだろうが、

スモークは梶谷、ウィーラー、亀井との争い、テームズは中島、香月あたりとの競争になろうか。

松原と戻ってきた時の丸で外野の2枠は固定だろう。

結局ベテラン勢と外国人、移籍組でのレギュラー争いになる訳だ。

他のポジションはバリバリのレギュラー陣が若手の成長を待つ構図だ。

こういった競争を経て最終目標は日本一であることは間違いない。

ではまた来週。

 

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