ご挨拶
皆さま、寒中お見舞い申し上げます。
新しい年を迎え、出来るだけ早く今年の初登校をしなければと思っていましたが、バタバタしてしまってここまで過ぎてしまいました。
実はページのテーマを元旦に2年半ぶりに変えていました。
ところが今日まで投稿出来ず放置状態( ̄▽ ̄;)。
こうなれば1月11日、聞くところによれば今年1月11日は一粒万倍日、天赦日、甲子が重なる最強開運日ということで、ここはちょっとあやかって見ようと。
と言う訳で今日1月11日この日に今年の初投稿をさせていただきます。
今年もこの拙ブログにお付き合いいただければ嬉しい限りです。
本文
今年最初の話題はいささか旧聞に属するが大晦日の風物詩「紅白歌合戦」。
けっこう叩かれているがそれは視聴率が歴代最低だったことによるものだろう。
第2部平均視聴率が34.3%だったらしいが、今はドラマでも15%取れば大成功。
昔は30%超えたら万々歳だったので、今は約半分に目減りしているということだ。
今年の紅白は昔なら68.6%相当と言えば乱暴だろうか。
まあ視聴率が制作サイドにとって超重要なのはわかるが、見ているこちらは視聴率で番組の良し悪しを決める訳ではない。
昨年末の紅白はとても良かったと個人的には思っている。
出場者も欲を言えばきりがないが老若男女ある程度楽しめるメンバーが揃っていた。
他の民放年末音楽特番に比べたらジャニーズも女子軍団も適度な出演数だし、ベテラン勢も適度に散らばっている。
マツケンサンバも絶妙なタイミングで演じられたし、お約束のけん玉も年末ならではと私は思ってノリに乗っかって楽しんで見るようにした。
藤井風の演出は紅白ならではだった。
何年前か忘れたが矢沢永吉がシークレットでステージに登場したのと同じ演出だ。
ユーミンでもそれをやったと思う。
NHK十八番の演出だ。
藤井風がステージに出てきた時の司会者や審査員の驚く表情がリアルだった。
藤井風がまた面白いキャラクターで歌も上手く、今年の紅白の象徴になった。
観客と視聴者のハートを根こそぎ藤井風に持って行かれたすぐその後に登場したYOASOBIが見事な歌唱で藤井風に負けてなかった。
フィギュアスケートで羽生選手の後に滑るスケーターのようなシチュエーションだったが、YOASOBIは素晴らしかった。
個人的にこの2人の場面が今年の紅白でもっとも盛上った。
それ以外にも、まふまふもキャッチーだったし、郷ひろみのオープニングも掴みはオッケーだった。
布袋寅泰も安定のパフォーマンスを魅せてくれた。
あいみょんも中村佳穂もパフュームもmiletもAIも、もちろんMISIAも心に響く歌唱。
その他のアーティストたちも存分に聞かせてくれた。
司会の3人も良かった。
和久田アナは綺麗だった。
確かに一昔前の紅白と違い、歌合戦という雰囲気は希薄になっていて音楽祭的な雰囲気にはなっているが、金も手間も拘束時間もかけただけのことは十分あって見応えのあるアーティスト同士火花の散る歌合戦だった。
私は昔から大晦日は紅白歌合戦を見て新年を迎えることをルーティンとしていた。
おそらくこれからも死ぬまで同じルーティンを守り続けることだろう。
そう確信した今年の紅白歌合戦だった。