フィギュスケートの地上波放送がここ数年極端に減っている。
あれほど力を入れていたテレビ朝日も、GPシリーズをまともに放送しなくなった。
かろうじて関東ローカルで放送されているようだが、関西在住なので見られない。
スカパーには入っていない。
テレビで見るにはチケット購入が必要だが、そこまでするつもりはない。
YouTubeにも映像はなく、一部選手のチャレンジャーシリーズ映像が見られるだけだ。
かつて浅田真央さんや羽生結弦さんが現役の頃は、試合の放送はもちろん、ワイドショーでも細かく、細かく、技術点だ、演技構成点だと紹介しながら、かなりの時間を割いて放送していた。
まあ、それがある意味異常だったのかもしれない。
昔は、TBS系列とNHKでしか試合を放送していなかった。
ワイドショーはどうだろう・・・。
ジャネット・リンは取り上げられていた記憶がある。
話題性に富んだ選手が出現した時にワイドショーが飛びつくのは、今も昔も同じだ。
荒川、村主、安藤選手が活躍しだした頃からフジ系列が、そして程なく浅田選手が登場し、テレビ朝日も主力コンテンツとして力を入れ始めた。
あれから何年経ったんだろう。
今は、昔に戻っただけなのだ。
現在、ワイドショーは大谷、大谷、大谷、大谷、大谷、デコピン、大谷の連呼だ。
世間がそれを求めているので致し方無いが・・・。
さて、GPシリーズは3戦を終了。
男子はイリア・マリニンが早々にファイナル進出を決めた。
続いてフランスのアダム・シャオイムファが、残る中国杯の対戦相手を見ると確実。
3人目は4戦、5戦と出場する鍵山優真が28~30P獲得してファイナルに。
残る3人をフィンランディア杯で直接対決のケビン・エイモズとチャ・ジュンファン。
4戦に出場する、現在11Pの三浦佳生と13Pで最終戦中国杯出場の佐藤駿。
この4人で争うことになると考える。
女子は見事復活の樋口新葉が28P獲得でファイナル決定。
既に15P獲得している坂本花織とアメリカのアンバー・グレンも問題なし。
後の3人を日本の5人、渡辺、松生、住吉、吉田と4、6戦出場の千葉。
この5人にアメリカのイザボー・レビトを加えた6人で争うことになるだろう。
あえて予想すれば、渡辺倫果選手と千葉百音選手にイザボー・レビトを挙げる。
最後に王者坂本花織選手だが、あくまで個人的な思いだが、今年のプログラムはあまり好みではない。
来年の五輪に出場する時は(今年も現役ということで間違いなく五輪も出ると思うが)少なくともフリーは去年のプログラムで出場した方が良いと思う。
もちろん来年新しく作る場合は否定しない(上から目線だが(^^;))。
残り3戦。
とにかくGPシリーズはアッと言う間に終わってしまう。
日本選手は、この後全日本に一度ピークを持っていき、代表選手は、世界選手権にもう一度ピークを作らないといけない。
シーズンはまだまだ序盤。
これからが大変である。