影無茶のスポーツ24/7

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先週の巨人(7月26日~28日) 後半戦絶好のスタートで貯金も二桁首位ガッチリ!

オールスターを挟んで後半戦がスタート。

とは言っても残りはほぼ3分の1。

大混戦を抜け出すのはどこか!

巨人はDeNAとアウェイで3連戦。

戸郷、山崎は球宴に出場しており登板は回避。

赤星、井上、菅野のローテーション。

これを3連勝という最高のスタート。

貯金もついに二桁の11。

2位広島に3ゲーム差。

新外国人モンテスも鮮烈なデビュー。

菅野も3年ぶりの完封。

これは、ひょっとするとひょっとするぞ!

いやいや、まだまだ!

先週の巨人(3勝0敗 今季通算49勝38敗5分)

スコア

7月26日 対DeNA 2対1 ○

7月27日 対DeNA 5対2 ○

7月28日 対DeNA 6対0 ○

打撃成績上位(3打席以上)

小林     3打数2安打 打点2 .667 .165

泉口     7打数4安打 打点2 .571 .231

モンテス  10打数5安打 打点2 .500 .500

吉川       13打数6安打 打点2 .462 .272

坂本     7打数3安打 打点0 .429 .229

週間チーム打率 102打数19安打 .284 .239

※赤字は今季通算打率

投手成績

7月26日 :赤星 5回0/0 自責2 防3.21 :4回0/0 自責0

7月27日 :井上 6回0/0 自責1 防3.38 :3回0/0 自責0

7月28日 :菅野 9回0/0 自責0 防2.00

週間先発陣防御率  20回0/0 自責3 防1.35 2.45

週間ブルペン防御率 7回0/0 自責0 防0.00 2.20

週間投手陣防御率  27回0/0 自責3 防1.00 2.36

※赤字は今季通算防御率

感想

あれほど点が取れなかった打線。

嘘のようにどこからでも点が取れるようになった。

何度も言ってるが、ヘルナンデスの加入は本当に大きかった。

打線も固定出来て、つながりも出てきた。

さらにモンテスがこれまた鮮烈なデビュー。

リーグ優勝を争うのに重要なファクターとして外国人野手の貢献度がある。

外国人選手はたいていチームの穴を補強するために獲得する。

そのウィークポイントが外国人選手の活躍により埋まれば、その補強は成功だ。

昔のように一発長打の選手をスカウティングする時代は既に終わっている。

一発はなくてもチャンスに強く、走力もあって守備もそつなくこなす。

最近の巨人は外国人選手に幾度も裏切られてきた。

それが今年、二人も(しかも途中入団)大ヒットと言える選手が入団。

これは奇跡的と言って良いだろう。

投手陣では山崎の成長、戸郷のエースとしての働き、そして何より菅野の復活だ。

昨年は僅か4勝。

過去の名投手でも、こういった下降曲線を辿った投手の復活は困難を極める。

年齢的にも今年35歳を迎える。

それがここまでハーラートップタイの9勝2敗。

ひとりで貯金を7個作っている。

ブルペンでは大勢が復活。

大補強により充実したブルペン陣は、ここまで破綻なく役割を果たしている。

先週、赤星、井上、菅野でDeNA相手の3連勝は文句のつけようがない。

阪神戦は山崎、戸郷、グリフィンを投入できる。

当然まだまだ正念場はこれから幾度もやってくるだろうが、今年初めて、ひょっとすればひょっとするぞ!という期待が持てた1週間だった。

先週のMVP

野投手(2回目)

開幕2週目以来2度目のMVP

思えば今年の復活は初登板の出来を見て約束されていた。

その後も順調に勝ち星を重ね、ついに3年ぶり22度目の完封勝利。

これは桑田二軍監督の記録を抜く巨人歴代12位の記録。

彼の復活無くして今の巨人はない。

92試合消化時点での主な成績

順位   49勝38敗5分 1位   ⇨

防御率      2.36 3位   ⇨

打率       .239 2位タイ 

本塁打       50本 3位   ⇨

盗塁        42個 3位タイ 

失策        33個 リーグ最少⇨

得点        274 4位   ⇨

失点        231 2位   ⇨

 

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