仕事以外全部趣味
※ここに記載する馬齢は全て現在の表記です(レース名は当時のまま)
競馬を見だして、かれこれ50年以上。
競馬を知るきっかけはタニノムーティエだ。
これだけ長く競馬を見ていると記憶に残るレースは数多い。
競馬はトライアルレースも始まり、いよいよ本格的に秋競馬が始まる。
秋のGⅠロードは10月になってからだが、今週は中山でオールカマーが行われる。
かつては地方競馬招待競走と名打ち、レース名通り門戸を広げたレースだった。
オールカモン!!と言う訳だ。
今は交流レースが増えたので、地方競馬招待競走としては役割を終え、天皇賞を目指すトライアルレース的要素が強くなったが、依然として個性的なレースではある。
そんなオールカマー。
まだ地方競馬招待競走として行われていた時代の1986年。
愛知競馬所属のジュサブローがこのレースを制した。
ジュサブローはオールカマー前まで19戦14勝。
7連勝中でこのレースに挑んできた。
その他にも紀三井寺で32勝を挙げていたカンテツオー。。
テツノカチドキ、ガルダン、カウンテスアップの大井勢に水沢のミヤシロファミリー。
中央勢を一泡吹かせようとする地方馬を、ラウンドボール、シンボリカール、ビンゴチムール、ロンスパーク、スーパーグラサードのJRA所属勢が迎え撃った。
ジュサブローは芦毛ということで馬体も目立ったが、何より馬名が人形作家の辻村寿三郎を思い出させ、人気もあった。
果してどのようなレースになったのか。
例によって貼付け可能なYouTubeから。
圧勝である。
同年春の日経賞で2着に入った中央勢のラウンドボウルが、ここでも2着で面目を保った形だが、3着、4着には大井の2頭が入線。
中央勢は一流どころではなかったが、精彩を欠いた結果となった。
ジュサブローはその後、ジャパンカップに出走。
7着と敗れたが、クシロキング、ギャロップダイナ、外国馬で3番人気アメリカのトリプティクなどの強豪に先着。
潜在能力の高さを示した。
その後、当時非重賞のマーチステークス3着、日経賞2着を経て引退した。
ジュサブローが引退したその年、後に社会現象となるタマモクロス、オグリキャップと芦毛の名馬がデビューしたのだが、何か不思議な縁を感じる。
ジュサブロー戦績 地方22戦15・2・2・3 中央4戦1・1・1・1