影無茶のスポーツ24/7

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プロ野球 先週の巨人 10月19日~24日 全日程終了 61勝62敗20分 3位でCSへ

感想

巨人がペナントレース全日程を終えた。

一時のどん底を脱し、先週は2勝1敗1分で終えたが結局5割には戻らなかった。

9月2日に15あった貯金が僅か1カ月と少しで借金生活とは誰が想像できたか。

逆噴射の原因はいろいろあるのだろうが、目に見える最大の原因は9月以降点が取れなくなったこと。

8月以降、多くの選手が打率を落とした。

毎週主な打者の成績を記しているが、打率をどんどん落としていった。

最終打率は坂本2割7分1厘、岡本2割6分5厘、丸2割6分5厘。

規定打席に達した選手で最高打率は松原の2割7分4厘。

年間安定してこの打率なら(主力としては低すぎるが)まだしも、8月以降急降下。

打撃陣だけではない。

投手陣は7月から調子は下降線だった。

上手い具合に休みに入ったと思ったが結局オリンピック明け8月以降さらに数字は悪くなってしまった。

8、9、10月のチーム防御率は4点前後。

数字から見ても9月以降はチーム全体の調子落ちが顕著だった。

これが急ブレーキの最大原因だ。

コンディショニングの失敗。

休暇期間何をしていたのかと言いたい。

143試合の総得点が552点で1試合平均にすると3.8。

チーム防御率が3.63なのでバランスよく投打の歯車がかみ合えば極端に言えば全勝してもおかしくはない訳だ。

それが結果として借金1。

何故ほとんどの選手が休み期間の調整に失敗したのか。

糸が切れたかのような落ち方。

目に見えない何らかの要因が重なったとしか思えない。

CS制度は反対だし、5割に満たないチームがCSに出るのは違和感しかない。

だが制度としてあるので、ここは下剋上を達成してCSへの批判を高めることで制度を破壊して欲しい。

先週の結果

スコア

10月19日  対DeNA 4対4△

10月20日  対DeNA 3対2〇

10月23日  対ヤクルト 11対1〇

10月24日  対ヤクルト 4対6●

主な打者の成績

松原     16打数3安打 打点2 .188 .274

坂本     13打数1安打 打点0 .077 .271

丸      13打数8安打 打点5 .625 .265

岡本     11打数3安打 打点1 .273 .265

ウィーラー   9打数2安打 打点4 .222 .289

中田     11打数2安打 打点0 .182 .154

大城     13打数3安打 打点1 .231 .231

吉川      7打数1安打 打点1 .143 .272

廣岡      9打数3安打 打点6 .333 .189

立岡      7打数2安打 打点0 .286 .205

中島      6打数1安打 打点0 .167 .271

若林      3打数1安打 打点1 .333 .239

週間チーム打率  131打数31安打 .237 .242

※赤字は今期最終打率

投手成績

10月19日  メルセデス 4回  自責点3 3.77

10月20日  山口    5回  自責点2 3.56

10月23日  菅野    5回  自責点1 3.19

10月24日  戸郷    4回  自責点6 4.27

週間先発防御率     18回  自責点12 6.00 3.79

週間ブルペン防御率  17回  自責点1  0.53 3.38

週間投手陣防御率    35回  自責点13 3.34 3.63

※赤字は今季最終防御率

CSファーストステージは11月6日から。

果たして相手は阪神?ヤクルト?

私は原監督は今年で辞めると思う。

意地を見せて欲しい。

 

 

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井上尚弥 12月14日に防衛戦が決定

ようやく、ほんとうにようやく井上尚弥の防衛戦が決まった。

日付けは12月14日、東京で開催されるようだ。

しかし期待された統一戦ではない。

指名試合も前回クリアしてるので言わば普通の防衛戦だ。

対戦相手はIBF6位アラン・ディパエン(タイ)。

報道によってはリングネームで記す場合もあり、その場合はケンナコーン・GPPアカイムックだそう。

戦績は14戦12勝(11KO)2敗。

はっきり言って相手にならないだろう。

ミスマッチと言われてしまう可能性も有る。

こればかりは仕方がない。

井上もカシメロもドネアも誰もが統一戦を望んでいる。

しかしそんな簡単に対戦は決まらないのだ。

WBC王者ノニト・ドネアは暫定王者のレイマート・ガバリョと、WBO王者ジョンリール・カシメロは指名試合でポール・バトラーと対戦を義務付けられた。

その上、井上の強さに恐れをなす選手が続出しているのも事実。

結局今回の相手はケンナコーンしかいなかったというのが正解だ。

かつて井岡一翔が強敵、難敵を避けていると言われた時期があったが、内情はわからないので、外野はあまりゴチャゴチャ言うべきでなないのだろう。

プロモーター、スポンサー、団体、それぞれの思惑が交差して一筋縄でいかないのだ。

今回の3人の防衛戦を予想すると、3人の中ではドネアの相手が最も難敵かと。

ガバリョは25歳と若くここまで負け知らずKO率も85%。

元は井上のスパーリングパートナーだったようで、その経験も大きいのではないか。

レジェンドドネアと言っても確実に衰えが来る。

井上との激闘も既に2年前。

フィリピーノ・フラッシュを見せられるか。

カシメロはリゴンドー戦で大きく株を下げた。

確かにリゴンドーは酷かったが、カシメロも酷かった。

井上の敵ではない事を露呈してしまった。

今回の相手ポール・バトラーはIBF世界バンタムのベルトを手にしているが、それは7年も前の事。

この相手にも苦戦するようならカシメロの興行価値は地に落ちるだろう。

井上尚弥も28歳。

本当なら今年中にバンタムを統一したかったはず。

コロナ禍の影響をもろに受けて目標は達成できなかったが、世界中にモンスターの名を轟かせることは出来た。

12月の防衛戦をクリアした後はいよいよ統一戦。

来年4月、井上29歳の誕生日の前後に行われることになる。

20代でバンタム統一を成し遂げ、30代はいよいよスーパーバンタムに殴り込みだ。

 

IBF・WBAスーパー王者 井上尚弥  21戦21勝(18KO)

挑戦者 ケンナコーンGPPアカイムック 14戦12勝(11KO)2敗

 

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仕事以外全部趣味 ダニエル・クレイグ最後のボンド 「ノー・タイム・トゥ・ダイ」観てきました

仕事以外全部趣味

ダニエル・クレイグジェームズ・ボンド最後の映画「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を見てきた。

個人的にダニエルボンド版は最も気に入っており、最後と言うのは残念だ。

ダニエル以前のボンドはエンターテインメントに長けてはいたが、子供から大人まで幅広い層に受け入れられるような所も見受けられ娯楽に徹していた印象が強い。

それに何と言ってもボンドを演ずる俳優が正統派の男前ばかりだった。

だがダニエル・クレイグがボンドを演ずるとなった時、多くの人はイメージと違うと思ったに違いない。

反逆者が似合うフェイス。

明らかにそれまでのボンドとは異なっていた。

渋い!渋すぎる!

しかしダニエルボンド1作目のカジノロワイヤルがとてもよく出来ていた。

以前によく見られたあまりに荒唐無稽なシチュエーションは姿を消した。

大人のボンド映画が誕生したのだ。

内容はもちろん(個人的だが)ボンドガールの面子が素敵すぎなのだ。

エヴァ・グリーン、オルガキュルレンコ、モニカ・ベルッチレア・セドゥー

アナ・デ・アルマス。

揃いも揃ってドストライク!

単に気が多いだけと言われそうだが、レア・セドゥーはミッションインポッシブル・ゴーストプロトコルで冒頭サイレンサーで情報部員を葬るシーンで一目ぼれしてしまったし、アナ・デ・アルマスはブレードランナー2049でのホログラムパートナーがとても印象に残っていて、お~ボンドガールに出世か!と思った次第だ。

もちろん、この最終作もおよそ3時間の長尺を感じさせない内容。

冒頭から引き込まれること間違いない。

但し、全ての内容について納得しているかと言うとそうではない部分もある。

そのことについては何を語ってもネタバレに繋がるので書かない。

見られた方ならある程度想像がつくと思うが、まだ見ていない方はご覧になられる場合、ああ、このことか・・・と思っていただけるのではないだろうか。

それでも15年間ダニエルボンドには楽しませてもらった。

次の007は誰が演じるのだろう。

No Time to Die


www.youtube.com

プロ野球 先週の巨人 10月12日~16日 12戦連続勝ち星なしの10連敗 CSには勝率5割で

8月29日に首位に立ち、9月1日に最大貯金15までいった巨人。

9月4日に首位転落、以降返り咲くことはなく先週ついに借金生活。

先週最低の状態と書いたが、浮上の兆しもなくまさにズンドコいやどん底

ついに借金生活に陥ってしまった。

一体全体どうなってしまったのか。

気が付けば4位の広島が猛烈な勢いで追いついてきた。

先週の結果

スコア

10月12日 対阪神   1対2●

10月13日 対阪神   2対2△

10月14日 対阪神   0対3●

10月15日 対ヤクルト 7対8●

10月16日 対広島   7対8●

主な打者の成績

松原     23打数5安打 打点2 .217 .277

坂本     20打数3安打 打点2 .150 .277

丸      16打数3安打 打点1 .188 .253

岡本     17打数4安打 打点6 .235 .265

ウィーラー  16打数6安打 打点3 .375 .291

中田     16打数4安打 打点2 .250 .150

大城     14打数2安打 打点0 .143 .231

吉川     11打数3安打 打点0 .273 .275

中島      6打数2安打 打点1 .333 .274

若林      7打数1安打 打点0 .143 .238

週間チーム打率  166打数35安打 .211 .242

※赤字は今季通算打率

投手成績

10月12日  メルセデス 4回   自責点2  3.62

10月13日  菅野    7回   自責点2  3.25

10月14日  山口    7回   自責点0  3.56

10月15日  戸郷    5回   自責点4  4.02

10月16日  高橋    2/3回 自責点4  3.42

週間先発防御率     23回2/3 自責点12 4.56 3.73

週間ブルペン防御率  20回1/3 自責点11 4.87 3.48

週間投手陣防御率    44回    自責点23 4.70 3.64

※赤字は今季通算防御率

感想

どこまで続くぬかるみぞ。

投手が抑えれば打線が打てず。

打線が打てば投手が打たれる。

10連敗中の総得点23点(引き分け1試合含む)

これではさすがに勝てない。

完封負け3試合、得点1が3試合、得点2が3試合。

残る2試合がルーズベルト負け。

異なる対戦相手に2試合連続ルーズベルトゲームで負けるってかなり珍しいと思う。

あっと言う間に借金が2だ。

負けが混むといろいろと外野はうるさくなる。

原監督の采配面を批判する向きもあるが、当然結果責任は問われるが結局は選手コーチも含めて全員の責任だ。

何しろホームの東京ドームで負越し(27勝29敗9分け)。

これは如何な物か。

投手もよく打たれているし、ホームの利が全くない。

CSもアウェイの方が可能性があるかもしれないと思う位だ。

ペナントレースも残り4試合。

よもや広島にも抜かれることはあるまいがCSには何としても勝率5割で向かいたい。

その為には残り3勝1敗。

DeNAとヤクルト各2戦。

CSファーストステージは11月6日から。

立て直す時間は充分にある。

CSを含めた残り試合で原監督は有終の美を飾って欲しい。

選手達も勝負への執念を見せてくれ。

そう願うばかりである。

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感無量 カーク船長宇宙へ! 

仕事以外全部趣味

スタートレックのカーク船長が宇宙飛行を経験・・・とのニュースが飛び込んできた。

www.jiji.com

このニュースを聞いて感慨深く思った人は多いだろう。

スタートレックは世界的に人気のシリーズで、今も新しい物語が作られ続けている。

その中で、カーク船長が活躍したスタートレックは一連のシリーズのルーツだ。

しかし最初からこれ程人気があった訳ではない。

最初日本では「宇宙大作戦」という名前で放映された。

確かに面白かったが、私にとっては「巨人の惑星」「宇宙家族ロビンソン」「タイムトンネル」「原子力潜水艦シービュー号」などから続く一連のSFドラマ的位置づけで楽しんでいたくらいで社会現象には程遠かった。

爆発的にスタートレックが浸透していくのは私が高校生の時、(関西では)毎日深夜に放送されてからだ。

年がばれるな(^^;)

眠い目をこすりながら毎日、ラジオを聞く代わりに見ていた訳だが、ある時初めて見るエピソードが放映された。

実はこれがシーズン2と言われる物で、おそらく日本では初放送だったと思う。

最初に放送された時はシーズン1だけだったのだ。

私の記憶が確かならばトレッキーが発生していったのは、この深夜の放送がきっかけだったはずだ。

その後、ネクストジェネレーション、ボイジャー、ディープスペース9等々、多くのシリーズが生まれ、映画も数多く作られて現在に至っている。

そんな壮大な物語の正にレジェンドがカーク船長なのだ。

そのカーク船長演じるウィリアム・シャトナーが90歳というのも驚いた。

90歳で宇宙到達はもちろん最高齢記録。

空前の記録だ。

先日ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏も90歳ということで驚いたばかり。

スポックもドクターマッコイも既に他界しており、カーク船長にはまだまだ元気でいて欲しい。

ウィリアム・シャトナースタートレックファンにとって永遠にカーク船長なのだ。