影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

プロ野球 先週の巨人(4/19~24)+セ・パ両リーグ雑感 巨人新戦力がどんどん芽吹く

投稿が週1になってしまってる💦

なかなか時間がとれないので見て頂く機会を自ら少なくしている現状だが、何とか先週の巨人だけは・・・。

ご覧いただければ嬉しい限りです。

両リーグ雑感

今回も佐々木朗希投手の話題になってしまうが、連続パーフェクトイニングが途切れた事よりも、白井球審の行為の方が話題になっている。

2回、ボールの判定に対し不服そうな表情をしてマウンドを1歩2歩ホームに向かって降りてきたことに対し、球審の白井が試合の進行を止めてマウンドの方に歩み寄って注意をした・・・という行為だ。

YouTubeで見たが、私は白井球審が少しナーバスになり過ぎではとの印象を持った。

2回の裏の出来事なので、まだそれほどの打者に対戦しておらず、そんなに何度も判定に不満な態度をみせたとは思えないがどうなんだろうか。

テレビには映らないところでそういう態度を幾度も見せていたんだろうか。

佐々木投手以外でも球審の判定に投手が不満な表情を見せることはよくあるが、球審がマウンドに詰め寄るシーンはあまり記憶にない。

白井球審の表情は明らかに指導に向かう顔ではなく、何か文句あるのかって顔だった。

この若造がっ!って態度だったと思われても仕方がないと思う。

まあ元々そういう表情の人なら申し訳ないが・・・。

ロッテは先々週佐々木があわや2試合連続完全試合だったゲームを落としてしまったのはいただけなかった。

あれは負けてはいけない試合だった。

逆に昨日のような試合で佐々木に勝ち星が付く形で勝利したのは大きい。

今は借金2のロッテだが、今週は一気に盛り返すだろう。

セリーグは巨人が好調。

広島はこの2年間の不振が嘘のような成績だが、これが昔のように鯉の季節で終わるかどうか・・・もう少し見てみよう。

阪神は巨人に勝ち越したことが監督交代のタイミングを結果的に遅らせたと思うのだが、それが吉と出るか凶と出るか、これももう少し見てみよう。

先週の巨人

スコア

4/19  対広島 3対1〇

4/20  対広島 5対3〇

4/21  対広島 8対4〇

4/22  対中日 7対2〇

4/23  対中日 3対0〇

4/24  対中日 6対7●

主な打者の成績

吉川    25打数5安打 打点2 .200 .327

坂本    23打数8安打 打点4 .348 .318

ポランコ  24打数5安打 打点3 .208 .250

岡本    23打数8安打 打点6 .348 .282

丸     20打数6安打 打点1 .300 .269

ウォーカー 23打数7安打 打点6 .304 .304

香月    12打数4安打 打点1 .333 .333

中島     5打数3安打 打点3 .600 .286

大城    13打数2安打 打点0 .154 .237

小林     9打数2安打 打点2 .222 .185

週間チーム打率 205打数54安打 .263 .255

※赤字は今季通算打率

投手成績

4/19先発戸郷()        8回    自責点1 2.89

     ブルペン             1回    自責点

4/20先発メルセデス)  5回2/3 自責点3 2.74

     ブルペン             3回1/3 自責点

4/21先発堀田           4回          自責点4 5.14 

    ブルペン)      5回          自責点0   

4/22先発菅野()           7回       自責点1 3.56

     ブルペン                 2回         自責点

4/23先発シューメーカー()  9回         自責点0 0.83

     ブルペン              0回

4/24先発赤星()                 2回1/3 自責点6 3.41 

     ブルペン              5回2/3 自責点0    

週間先発防御率    36回 自責点15 3.75 3.12 

週間ブルペン防御率 17回 自責点 2 1.06 2.75

週間投手陣防御率   53回 自責点17 2.89 3.00

※赤字は今季通算防御率

感想

日曜日こそ赤星が打たれて敗れはしたが、5勝1敗は上々の成績。

シューメーカーが初勝利を上げ、これで今年プロ入り初勝利を上げた投手が、赤星、戸田、堀田、平内、大勢と5人にシューメーカーを合わせた6人が新戦力として機能している訳なので、これは凄いことだと思う。

昨年のローテ投手が半分も入れ替わっているのだ。

あれほどドラフト1位が活躍しないと叩かれていたのに、先週はそのドラ1も大活躍。

ブルペンでも鍬原も突然の覚醒を見たし、デラロサやビエイラ、中川の不在、高梨不調の中、先発から回っている畠、高橋、今村を含めてクローザー大勢につなぐ陣容もよく揃ったと思う。

打線は何の文句もない。

今年はほぼほぼ打線も固定されているし、新外国人ポランコとウォーカーが計算できる打者だったことも大きい。

しかし、あれほど鉄壁を誇る巨人の守備。

今年は様相が異なる。

何とここまで12球団で失策が西武についで2番目に多い。

エラーは失点につながり、やらなくても良い点を与えることになるので、実にもったいなく、それが積もり積もって優勝争いへの悪影響が大となる。

早期に修正をお願いしたい。

今週はDeNAと阪神相手の6連戦。

いずれも潜在的投手力が良く、突然目が覚めて良いピッチングをしてくる可能性もあるので、そのタイミングにあたらないように願いたい。

新戦力が多いということは1年を通じて活躍できる体力が各選手あるかどうか未知数なので、勝てる内に勝ち星を重ねておいて欲しい。

ではまた来週。

 

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プロ野球 先週の巨人(4/12~17)+セ・パ両リーグ雑感 そろそろ坂本のサードコンバートを真剣に考える時期では

両リーグ雑感

いやあ驚いたのなんのって、2週連続で同じ出だしだが、またしてもロッテ佐々木朗希投手の話題。

考えられますか?

あわや2試合連続の完全試合

ロッテも点が取れなかったこともあってか、球数を考えてか8回完了で佐々木を降板させるという驚きの采配。

中日の山尾投手降板に匹敵する、いやそれ以上の衝撃だ。

どうやらロッテが点を取っていても交代だったようだ。

中6日で1年間ローテーションを守るために100球で交代。

これを忠実に実践しているようである。

それほど佐々木投手は大切に育てられてきた。

ひとつ間違えば過保護と言われる育成方法だが、これだけの結果が出ている以上は誰も文句は言えないだろう。

世間は概ねこの交代には好意的。

井口監督、吉井コーチ共に大リーグ経験者。

この二人がいてこその選手育成法なのは間違いない。

しかし2試合連続完全試合なんて今まで考えたこともなかったなあ~。

そんなこと有り得るんだと思わせてくれただけでも凄い。

BIGBOSS日本ハムがここ5戦で4勝。

いよいよ覚醒?

巨人先週の結果

スコア

4月12日  対DeNA 10対4〇

4月13日  対DeNA  4対3〇

4月15日  対阪神    1対4●

4月16日  対阪神    1対2●

4月17日  対阪神    3対1〇

主な打者の成績

吉川    17打数9安打 打点1 .529 .370

坂本    20打数7安打 打点1 .350 .308

ポランコ  19打数8安打 打点0 .421 .265

岡本     7打数1安打 打点1 .143 .258

中田     9打数1安打 打点0 .111 .194

丸     19打数4安打 打点5 .211 .260

ウォーカー 14打数5安打 打点4 .357 .303

若林    11打数3安打 打点1 .273 .300

大城    14打数2安打 打点1 .143 .261

中島     9打数1安打 打点2 .111 .188

松原     3打数0安打 打点0 .000 .161

週間チーム打率 165打数43安打 .261 .251

※赤字は今季通算打率

投手成績

4月12日先発戸郷()        7回         自責点3 3.60

     ブルペン           2回         自責点

4月13日先発メルセデス)     5回         自責点3 2.08

     ブルペン           4回         自責点

4月15日先発菅野()     6回1/3 自責点2 4.24

     ブルペン           1回2/3 自責点1 

4月16日先発シューメーカー(負)6回          自責点1 1.42

     ブルペン        2回          自責点

4月17日先発赤星()     6回2/3 自責点1 1.69

     ブルペン        2回1/3 自責点

週間先発防御率   31回 自責点10 2.90 2.93

週間ブルペン防御率 12回 自責点2  1.50 3.24

週間投手陣防御率  43回 自責点12 2.51 3.03

※赤字は今季通算防御率

感想

先週は月・水曜日が休みで5試合。

週の後半に1勝14敗の阪神とアウェイ甲子園での3連戦。

こういう時に対戦するのは嫌なものだ。

結局いつも眠れる虎を起こしてしまうのは巨人なのだ。

青柳、ウィルカーソンと阪神期待の投手が出てきた。

これに西、ガンケル、秋山、伊藤と並べば他球団に比べても遜色ない。

高橋遥人が加われば12球団1の先発陣と言っても過言ではない。

幸い3連戦3戦目は逆転で勝利した。

先週も触れたが巨人のエラーが今年は多い。

20試合で15失策は両リーグ通じて一番悪い。

野球は投手陣を中心とする守りがとても大切だ。

これはまずい。

課題となっている坂本コンバート案。

今年はなかなか良いスタートを切っているが、失策が早くも4個。

昨年は1年間で4個なのだ。

今年はわずか18試合で昨年に並ぶ4個の失策。

尋常ではない。

長く活躍してもらうためにもいよいよ本気でサード転向を考える時が来たと思う。

今日はここまで。

また来週

 

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プロ野球 先週の巨人+セ・パ両リーグ雑感(4/5~4/10) 先週は何と言っても佐々木朗希の完全試合だろう

両リーグ雑感

いやもう驚いたのなんの。

佐々木朗希投手の完全試合達成。

日曜日は旅行に出かけてて旅館でニュースを見て知った。

高校野球論議を呼んだ岩手県決勝に登板させなかった監督采配。

前日に160球以上投げて無理をさせなかった訳だが、その決断が少なくとも間違いではなかったことは証明されたと思う。

若干二十歳。

捕手の松川もドラフト1位とはいえ高校を卒業したばかり。

もう過去の常識も何もかも吹っ飛んでしまった。

完全試合は槇原氏以来28年ぶりだが、何が驚いたって13者連続三振は耳を疑った。

プロのバッターが、しかも指名打者制のパリーグで13人も連続して三振を喫したなんて俄かには信じ難かった。

過去の記録は9者連続。

オールスターで江夏が9者連続を成し遂げたのを知ってる人は多いと思うが、公式戦では64年ぶりということだ。

江川氏がオールスターで8者連続を成し遂げ、9人目の大石大二郎氏にわざとカーブで振り逃げをさせて(記録は三振となる)次打者で10者連続を狙ったが出来なかったというのを江川氏のYouTubeで聞いたが、今回の13者連続であきらめがついたのではないだろうか。

完全試合はもしかしたら今後野球が続く限り誰かが成し遂げるかもしれないが、13者連続三振は絶対に敗れない空前絶後の大記録だと思うがどうか。

セ・リーグはついに阪神以外全て勝率5割以上となってしまった。

どこまで続くぬかるみぞ。

巨人先週の結果

スコア

4/5  対広島   1対3●

4/6  対広島   2対1〇

4/7  対広島   2対9●

4/8  対ヤクルト 2対7●

4/9  対ヤクルト 3対2〇

4/10 対ヤクルト 1対2●

主な打者の成績

吉岡    19打数7安打 打点2 .368 .321

坂本    22打数5安打 打点0 .227 .289

ポランコ  22打数3安打 打点1 .136 .204

岡本    20打数4安打 打点3 .200 .273

中田    19打数5安打 打点0 .263 .208

丸     21打数3安打 打点0 .143 .278

大城    11打数4安打 打点2 .364 .313

小林     7打数1安打 打点0 .143 .167

ウォーカー 10打数2安打 打点0 .200 .263

ウィーラー  9打数1安打 打点0 .111 .200

松原    11打数3安打 打点0 .273 .179

中島     4打数1安打 打点0 .250 .286

立岡     2打数1安打 打点1 .500 .250

週間チーム打率 193打数42安打 .218 .248

※赤字は今季通算打率

投手成績

4/5先発 戸郷()   6回    自責点3 3.46

    ブルペン       2回    自責点

4/6先発 メルセデス)7回    自責点1 0.73

    ブルペン       2回    自責点

4/7先発 堀田()   4回    自責点4 3.60

    ブルペン       4回    自責点

4/8先発 菅野()   4回    自責点4 4.76

    ブルペン       5回    自責点

4/9先発 シューメーカー 6回2/3 自責点1 1.35

    ブルペン)    3回1/3 自責点

4/10先発赤星()   7回    自責点1 1.80

     ブルペン      2回    自責点

週間先発防御率   34回2/3 自責点14 3.63 2.94

週間ブルペン防御率 18回1/3 自責点6  2.95 3.69

週間投手陣防御率  53回    自責点20 3.40 3.20

感想

開幕3週目にして早くも調子落ち。

何しろ点が取れなかった。

打線が爆発しなくても点は取れる。

それは長い歴史が証明している。

ところが先週は6試合で11点しか取れなかった。

よくこれで2勝出来たものだ。

堀田が打たれて登録抹消になったがシューメーカーが使えることがわかった。

今年15戦しか消化していないが、昨年投げていない先発投手が早くも4人。

かつて誇った投手王国の再現が成れば派遣奪還も見えてくる。

現時点でチーム防御率は3.20。

悪くない。

なので打線はとにかく4点を目指すのだ。

6点打線なんて贅沢は言わない。

4点取り続ければある程度の勝ち星は勝手に付いてくる。

気になる点がひとつ。

あれほど鉄壁を誇った守備陣なのに今年ここまでの失策9は両リーグ下から2番目に多い。

野球は守りが大切だ。

守備の綻びは至急改善が必要だ。

今週は多少打線も組み替えてくるかもしれない。

まあもう少し様子を見てみよう。

何しろまだ120試合以上残っているのだから。

 

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村田諒太、ゲンナジー・ゴロフキン相手に全てを出し尽くす ボクシングを見て初めて涙した

ついに実現したドリームマッチ。

ボクシング世界ミドル級統一戦村田諒太ゲンナジー・ゴロフキン

幾多の困難を乗り越えて今日の試合に至ったが、両選手長いブランク。

果たして期待に添える試合になるのか一抹の不安があった。

もっと言えばいくらこの試合が過去最高のビッグマッチと謳われていても、実際の所、両者には明確な実力差があって、ゴロフキンが力の差を見せつけるのではという危惧もあった。

しかしそんなことは全くなかった。

心も身体も戦術も究極に仕上げてきた村田諒太は大きな勝負所だった1ラウンドで確かな手ごたえを掴んだ。

もちろんゴロフキンも十分に片りんを見せたが、それでも村田の出来栄えは期待を十分持たせてもらえる立ち上がりだった。

1ラウンド終了後コーナーに戻った村田は幸せそうに笑っていた。

ゴロフキンと戦っていることへの幸福感と、やれる!と思った充実感が村田を笑顔にさせたに違いない。

村田の左ボディと右のストレートボディが面白いようにゴロフキンに決まる。

明らかに嫌がっているゴロフキン。

ボディを打ったと思ったら顔面にストレート、さらにアッパーなどゴロフキンに対しプレスをかけながら多彩なパンチを繰り出す村田。

過去の試合、ともすれば単調な攻撃になってしまうこともあった村田だが、間違いなく今日の試合が一番攻撃が多彩で、どこにこれだけの成長力があったのかと驚く。

試合後のジャッジでは村田が取ったラウンドは各ジャッジ2ラウンドか3ラウンド程度だったが、そんな数字上のデータだけでは今日の試合は語れない。

間違いなくゴロフキンは序盤苦戦を強いられていたし、村田が勝つのではと思う瞬間は幾度もあったのだ。

潮目が変わったのは5ラウンド中盤。

それまではゴングが鳴った瞬間ゴロフキンが村田に先制攻撃を仕掛けていたが、5ラウンド中盤から中間距離からでもパンチが当たると自信を持ったゴロフキンが6ラウンドの頭は攻撃にいかなかった。

ここで解説の長谷川穂積氏がすかさず、ゴロフキンは少し離れた距離からもパンチが当たることがわかったので、戦い方を変えてきたと指摘。

ゴロフキンは長谷川氏の指摘通り、このラウンドから明らかに戦い方を変えてきた。

長谷川氏の解説の的確さには毎回驚かされる。

このラウンドから村田のボディ攻撃が明らかに減った。

ゴロフキンの手数が増え強弱をつけて村田の顔面をパンチが襲う。

徐々にスタミナを削り取られる村田。

逆に前半あれだけ辛そうだったゴロフキンは完全によみがえって動きが良くなった。

時折魂の反撃を見せる村田だったが、9回ゴロフキンのパンチにフラッとして一瞬ゴロフキンに背中を見せるような形で膝からスローモーションのように崩れる。

その瞬間村田人生からタオルが投げ込まれる。

村田諒太人生最大の大勝負が終わった瞬間だった。

9回2分11秒。

私は長い間ボクシングを見てきた中で初めて涙した。

ボクシング人生の全てを掛けて臨んだ村田諒太とそれにベストコンディションで迎え撃ったゲンナジー・ゴロフキン

勝敗を超えた感動が確かにそこにはあった。

月並な言葉で恐縮だが、村田とゴロフキン両選手にはただただ感動をありがとう。

心の底からこの言葉を送りたい。

統一王者 ゲンナジー・ゴロフキン 44戦42勝(37KO)1敗1分

前王者  村田諒太        18戦16勝(13KO)3敗

 

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プロ野球 先週の巨人+セ・パ両リーグ雑感(3/29~4/3) 巨人首位!最近なかったふたつの嬉しい現象

両リーグ雑感

誰が予想できたか阪神開幕9連敗。

確かに開幕戦の負け方はひどかったが、ここまで引きずるとは思っても見なかった。

阪神をスイープした3球団、巨人、広島、ヤクルトが上位に並ぶ。

阪神に3連勝後、巨人に3連敗したヤクルト。

阪神に3連勝後、中日に3連敗の広島。

阪神に3連勝後、今週広島と対戦する巨人。

阪神と対戦の無いDeNAと中日も広島ヤクルトと差がなく阪神が1弱の状態。

今週阪神は甲子園でDeNAと3連戦が組まれているが、虎は目を覚ますことが出来るのか。

開幕戦はホームと言っても京セラドーム。

甲子園開幕戦のここで勝てばムードも変わるだろう。

何が何でも勝たなければならない。

今週の2カードも負け越すようなら、プーチンより速く矢野監督失脚の恐れも。

パリーグソフトバンクが開幕7連勝。

昨年何故優勝できなかったのか不思議に思える強さだ。

オリックスも山本、宮城の揃い踏みに山岡も加わり日本ハムを3タテ。

山岡の復活は投手陣に厚みが出来て一気に浮上の気配だ。

1勝8敗のBIGBOSS日本ハムだけが蚊帳の外。

驚くなかれ9試合で9人の先発投手を起用。

おそらく明日からは6人体制になるのだろうが、現状、打線は打てない、先発は持たない、ブルペンは抑えられない三重苦。

BIGBOSSに早くも試練の時が訪れた。

まだ各チーム10試合に満たないが、ここまでは打撃上位のセリーグ、投手上位のパリーグといった趣ではある。

両リーグとも、そろそろ平均値に近づいていくだろう。

結局勝ち方を知ってるチームが優勝争いに残るのだ。

巨人先週の結果

スコア

3月29日  対ヤクルト 5対3〇

3月30日  対ヤクルト 3対1〇

3月31日  対ヤクルト 6対3〇

4月1日   対阪神   6対5〇

4月2日   対阪神   5対4〇

4月3日   対阪神   9対5〇

主な打者の成績

吉岡    25打数8安打 打点4 .320 .297

坂本    19打数4安打 打点2 .211 .348

ポランコ  16打数4安打 打点2 .250 .259

岡本    22打数6安打 打点4 .273 .314

中田    23打数3安打 打点5 .130 .176

丸     21打数6安打 打点4 .286 .364

大城    15打数4安打 打点1 .267 .286

松原    17打数2安打 打点3 .118 .111

小林    8打数2安打  打点1 .250 .182

ウォーカー 7打数2安打  打点0 .286 .333

ウィーラー 4打数2安打  打点2 .500 .273

週間チーム打率 193打数47安打 .244 .268

※赤字は今季通算打率

投手成績

3月29日先発 戸郷()    7回    自責点2 2.57

     ブルペン        2回    自責点

3月30日先発 メルセデス) 5回1/3 自責点0 0.00

     ブルペン        3回2/3 自責点

3月31日先発 堀田()    6回    自責点0 0.00

     ブルペン        3回    自責点

4月1日 先発 菅野()    7回    自責点3 3.46

     ブルペン        2回    自責点

4月2日 先発 山崎伊      3回2/3 自責点3 4.66

     ブルペン)     5回1/3 自責点1 

4月3日 先発 赤星()    7回    自責点2 2.08

     ブルペン        2回    自責点3 

週間先発防御率   36回 自責点10 2.50 2.50

週間ブルペン防御率 18回 自責点9  4.50 4.50

週間投手陣防御率  54回 自責点19 3.17 3.18

※赤字は今季通算防御率

感想

ローテーションを彩る先発投手陣の顔ぶれの新鮮なこと。

昨年後半5人で先発を回し、中5日、4日で登板していたのが今となっては懐かしい。

その顔触れから高橋、山口が抜け山崎伊、赤星、堀田が加わった先発陣。

更には昨年ドラフト1位大勢がクローザーで早くも6セーブを記録。

かつてこれほど新戦力投手陣が一気に加わったことがあっただろうか。

赤星、堀田は早くもプロ初勝利を挙げた。

さらに新外国人ポランコ、ウォーカーも早々に活躍。

ポランコはボール球に手を出さない。

これは日本の野球では大切なことで打率2割8分ホームラン30本は期待出来そうだ。

ウォーカーは性格的に明るそうでベンチに馴染むのも早いのではないか。

近年、巨人は外国人選手とドラフト指名選手がなかなか活躍出来ない状況が続いていたが、今年はその両方が一度に解消された感じで、それが現在の成績に表れていると言えるだろう。

先週は6戦6勝。

開幕カードで阪神に3連勝で波に乗るヤクルトにまさかの3連勝。

昨年後半なかなか勝てなかった戸郷がヤクルト打線から10奪三振

堀田もプロ入り初勝利と良いことずくめ。

後半は6連敗中の阪神が相手。

こういう時は連敗ストッパーになってしまうのではと不安だったがこれまた3連勝。

赤星がプロ入り初勝利。

打線も打率的には決して高い数字ではないが、タイムリーもよく出ており、効率的に点が取れている。

丸の好調は大きく、打線がつながり各選手の負担が軽くなっているのだろう。

あとは1年間、各選手怪我をせずに舞台に立て続けられるよう願うばかりだ。

とは言う物の不安は尽きない。

菅野は早々に2勝したが、まだ一昨年の状態には無い。

大勢も登板過多になると疲労が心配でここ2試合は少し打たれている。

昨年、一昨年抑えを務めたデラロサとビエイラの内どちらか一人でも状態がよくなれば、大勢と2枚でクローザーをやり繰り出来て負担軽減になるのだが。

他のブルペン陣もピリッとしない。

赤星、堀田にしても1年を通して活躍出来るかは未知数だ。

昨年に比べて調子を落としている選手は、早く持っている力を発揮出来るようコンディションを整えて欲しい。

今週は前半がマツダスタジアムで広島、後半はホームでヤクルトとの6連戦。

両リーグ雑感にも書いたが阪神に3連勝のヤクルト、広島は直後の3連戦で3連敗。

巨人はこれに倣わないで欲しい。

 

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