影無茶のスポーツ24/7

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映画館で「ターミネーター:ニュー・フェイト」鑑賞 アイデア不足 アマゾンプライムで「TIME」鑑賞 アイデアを活かしきれていない

仕事以外全部趣味

ターミネーター:ニュー・フェイト

正統なターミネーター2の続編。

このキャッチコピーにつられて行く人、行った人は多いでしょうね。

その昔、B級映画として低予算で作られた「1」というべき「ターミネーター」。

各段にスケールアップ成った「ターミネーター2」。

その後何作ですかね、作られたのは。

ターミネーター3」は初めて女性ターミネーターが登場し、それなりに良く出来た映画でした。

しっかりシュワちゃんも出てましたからね。

えっ?あれ続編でなかったの?

成長したジョン・コナーも出てたのに。(もちろん役者は別)

さて本題の「ターミネーター:ニュー・フェイト」

はっきりいってアイデア不足。

運命は変わったのかもしれませんが、内容は思いっきり既視感あふれるもの。

例えて言えば、偉大なるマンネリ作品「男はつらいよ」。

ベースとなる物語は常に同じで、マドンナとその背景を変えるだけで結論は皆わかっている訳ですが、ターミネーター:ニュー・フェイトも同じような物なんですね。

あまり書くとネタバレになるので控えますが、ターミネーター2でせっかくああなってこうなったのに、えっ!?そんな簡単に・・・ほんまそれでええの?とも思いました。

こちらを正統な続編にするために仕方なかったのかもしれませんが。

相当無理やり感があります。

そのシーンはCGで撮ったんでしょうか。

次はないかも・・・。

それにしてもサラ(リンダ・ハミルトン)もシュワちゃんも年取りましたねえ。


映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』TVCM15秒【なぜアイツがいるのか】編 11月8日(金)公開

TIME

 アマゾン・プライムビデオ。

これいいですねえ。

加入後ほとんどレンタルはしなくなりました。

テレビドラマ、映画、ドキュメント、十分すぎるほど充実していて月額500円でこれだけ楽しめれば何の文句もありません。

今後はプライムビデオで見た映画の感想も書かせていただこうかな・・・っと。

 

まずは「TIME」です。

実は公開当時も見に行きました。

命の時間が通貨の代りとなる世界。

労働対価も命の時間。

25歳以降は年を取らなくなるが、それ以降は自身で命の時間を管理しなければならず、腕に表示される「死」までの残り時間がゼロになるとその瞬間命を落とす。

物を買うにしても、移動するにしても、何にしても命が通貨替わりなので、富裕層とそうでない層とが明確に区別されてしまう。

そんな社会に生きる貧困層に住む主人公が、ひょんなことから100年を超える命をもらい、富裕層に向かう・・・。

命のPayPayって感じですね。

イデアは抜群です。

秀逸。

しかしねえ~アイデアは素晴らしいのに・・・。

あっ、これ以上は書かないでおきます。

私は当時、勝手に期待のハードルを上げすぎていただけなので・・・。

普通なら十分鑑賞に堪えうる映画ではあったと思います。

プライムでもう一度見る気になったほどですから。

ほぼほぼ細かいところは忘れていましたが、1回目よりは楽しめたかな。

やっぱりツッコミどころは満載ですけどね。

興味ある方はご自身で確認していただければと思います。

レンタルかプライムで・・・。

予告編貼っておきます。


【 TIME/タイム 】予告編

フィギュアスケート女子 GPシリーズを終えて 紀平梨花、日本からただ一人ファイナル出場

GPシリーズは毎週行われるので、あっと言う間に終わってしまいます。

残すはファイナルのみ。

予想通りというか予想以上にロシア3人娘が他を圧倒する成績でファイナルへ。

ザギトワが意地を見せてロシア勢が4人進出。

紀平梨花が2位、2位と順位を揃えて進出。

紀平の現在の状態では考えうる最高の結果を残せました。

ほんと、たいしたものです。

最後の枠がブレディ・テネル。

初戦と2戦目に連続出場で2位、4位の22点なので本人はあきらめていたでしょう。

転がり込んだファイナルは言いすぎでしょうか。

毎回当落線上になる2戦して2位3位。

今回このパターンの選手がザギトワただ一人でした。

今シリーズ最終的に2位、3位パターンになってもおかしくなかった宮原、トゥクタミシェワ、ベルがそうなりませんでした。

初戦まさかの5位と出遅れたメドベージェワがロシア杯で意地を見せ、ベルと宮原のファイナル進出を阻む形になりました。

クリケットに移籍した時点で時間をかけてスケートを変えていくはずでしたので、まだまだメドベージェワは大丈夫ということが確認出来ました。

今回のGPシリーズで最も印象的だったのはコストルナヤの3Aの驚くべき高さ。

伊藤みどりさんの高さには及ばないかもしれませんが、151cmよりも大きく見せるコストルナヤの3Aは伊藤とはまた違った優雅さが感じられました。

彼女はクワドを跳びませんが、トゥルソワより演技としての完成度は上です。

トゥルソワはクワド4本の絶対的点数があってこその優位なので(SPではトップに立てない)失敗があればコストルナヤ優勝の目が出てきます。

さて、紀平ですが、本来得意のルッツが入れられない状態でほんとよく頑張りました。

今は(少なくともGPシリーズでは)無理をする必要はありません。

本人とすれば4回転を跳びまくるトゥルソワ、同じ3Aを武器とするコストルナヤの後塵を拝するのは忸怩たる思いがあるでしょう。

昨年はGPファイナル時点で全員ノーミスなら紀平の世界選手権優勝が見えていた訳ですから、今年の状況は焦るなと言う方が無理。

しかし大目標は2年半後です。

ファイナルでは、今やれることで最善を尽くし表彰台を狙う程度で良いでしょう。

私はクワドを組み込むのは来シーズンで遅くないと思います。

今年はロシアティーンズ黄金のトロイカの年なんです。

来年はわかりませんよ。

オールマイティの紀平はクワド1本入れるだけで再び表彰台トップを争えます。

一番怖いのは致命的な怪我なので、ここは無理してはいけません。

他の日本選手は、ほぼ全て昨シーズンより出来がよくありません(除く本田)。

とは言う物のシーズンは長い。

毎年書いていますがGPシリーズにピークを持ってきても極端に言えば何の役にも立ちません。(さすがにちょっと言い過ぎですかね)

おそらく坂本花織、樋口新葉などは全日本に照準を合わせてくるでしょう。

宮原だって同様です。

なんてたってオリンピックイヤー以外の最終目標は世界選手権。

その代表争いにもっとも大切な全日本で上位に入ることが何より大切です。

最後にファイナルの予想です。

優勝 コストルナヤ

2位 トゥルソワ

3位 紀平梨花

4位 シェルバコワ

5位 ザギトワ

6位 テネル

最後に最後に男子。

羽生結弦の状態が近年になく良いようです。

今のところ足に不安が出ていないのでしょう。

ただし時限爆弾であることは間違いありません。

爆発しないことを祈るのみ。

ネイサン・チェンは益々強くなっていますが羽生のオーラがまだまだ優ります。

宇野昌磨はいったいどうしてしまったのか?

心・・・まではいかないかな。

気持ちの問題ですね。

ここにきてボーヤン・ジンの状態が上がってきそうです。

何と言っても真4回転時代の扉を開けたのはチェンではなくジンですからね。

ではまた。

 

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ボクシング 完全に消滅した井上尚弥とルイス・ネリの対戦

わが目を疑いました。

注目のカード、エマヌエル・ロドリゲスVSルイス・ネリ。

WBC王者ノルディ・ウーバーリへの挑戦者決定戦。

それ以上に井上尚弥に対して挑発を続けるネリがどんな戦いを見せるのか。

ところがまたしても体重超過。

しかも再計量を事実上拒否し、金で試合成立を図る愚かな行為。

これで事実上井上尚弥がネリと対戦する可能性はなくなりました。

元々問題児ネリに対して世間は当然の事ながら厳しい見方が多く、井上は対戦するべきでないとの声が多数を占めていました。

それでも流れの中で井上が挑戦を受ける可能性は残っていると私は考えていました。

山中との件で完全にヒールと化しましたが、地の強さはロドリゲスより上。

私はネリがロドリゲスにもウーバーリにも勝つだろうと踏んでいました。

そうなれば、ネリはますます井上への挑発を増幅させてくる。

WBC王者としてのネリとWBAスーパー、IBF2団体のベルトを保持する井上。

トップランク社がどう動くかは別にして、対戦気運は盛上るでしょう。

我々ボクシングファンがネリに対して持っている忸怩たる思い。

このモヤモヤを井上がスッキリさせてくれる。

その感覚を味わいたいと思う私のような人はけっこう多かったと思います。

山中慎介13度目の防衛戦の相手としてリングに上がる前までは間違いなくネリはホープ中のホープでした。

そのホープがとんでもない野郎だった。

山中戦での暴挙に対し大甘裁定のWBC。

そのことを糧にするどころか、益々付け上がってしまったネリ。

もはやこれはスポーツではありません。

しかし世の中にはいろんな思いを持つ人がいるのもまた事実。

今回ロドリゲスが対戦拒否したことに非難する人も多いとのこと。

もちろんロドリゲスの英断への理解の方が多いのは救われますが・・・。

もうネリの顔も見たくない。

中にはスーパーバンタムに階級あげてと言う人もいますが、そんな問題ですか?

でも、これでスッキリしました。

井上がネリと戦う理由は無くなりましたし、対戦をしないことで井上が避けたというイメージもこれで付くことはないでしょう。

ネリに言いたい。

消えて下さい。

 

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巨人7年ぶりFA補強できず 山口俊ポスティングで流出 ピンチをチャンスに

晴天の霹靂とはこういうことを言うのでしょう。

今季勝利、勝率、奪三振でリーグトップの山口俊がポスティングでメジャー挑戦。

ジャイアンツでポスティングというのは全くイメージしていなかったので驚きです。

どうやらジャイアンツに入団した時の契約条項に盛り込まれていたとか。

ならば仕方がありません。

山口が今季あれだけの活躍を見せたのも、ポスティングがモチベーションになったのは間違いなさそうです。

15勝投手がいなくなる。

11の貯金を作った投手がいなくなる。

今シーズン私はリーグ制覇だけで満足と書いて来ました。

それは来シーズンでの更なる飛躍を信じていたからです。

日本シリーズで4連敗したことについてOBから辛辣な言葉が聞こえてきますが、今季これ以上何を望むのでしょう。

よくやりましたよ。

今季はこの戦力でリーグ制覇なら上出来。

でも来年は大いに期待するで。

そういう感じです。

しかしFAで美馬が取れなかった。

マスコミやアンチの方はジャイアンツがFA補強すると金満とか、若手の育つ芽を摘むとか言ってるのに、補強できなかったらブランド力低下とか過去の失敗が影響を与えたとか盛んに書いたり言ったりするのはいいかげんやめて欲しい。

美馬を狙うのはウィークポイントの補強と言う意味で正しかったです。

反対する人も多かったようですが過去に活躍出来なかった選手と比較しても意味があるとは思えません。

実際にローテーションを守ったんですから、ジャイアンツが狙うのは繰り返しになりますが正しかった。

残念ながら縁がありませんでしたが。

それにしても目玉FA選手と言われた美馬が楽天からロッテ。

鈴木大地がロッテから楽天

これってトレードですやん。

聞くところによると、結果的にFAトレードとなったのは3例目だそうですが、人的補償を選ぶとすれば2対2の・・・いやほんまこれトレードですやん。

さてジャイアンツの来季最大の補強ポイントは明確に先発投手となりました。

菅野が今季悪いながらもさすがの二桁。

来季にポスティングという報道もありますが、まずは復活して15勝は計算したい。

今年山口以外では菅野11勝が最高であとは一桁。

これでは戦えません。

戸郷という新兵器がいますが、正直まだわかりません。

願うのは真田になって欲しくない、宮國になってほしくない。

鍬原がサイドスローに転向で斎藤2世を狙うとか。

大化けしてくれることを期待します。

菅野、メルセデス、桜井、高橋に続く5番手6番手の座を誰が得るのか。

タイガースのドリスが退団とのこと。

これも少々驚きました。

ドリスの気持ち次第ですが、ジャイアンツ取りに行きましょうよ。

ドリス取れればデラロサ先発転向の妙味も出るように思えます。

ブルペンもドリス加わればデラロサが先発に回っても質の低下はありません。

いずれにしても来年は落合氏が監督時代に語っていた現有戦力を鍛え上げる。 

それしかありません。

もしかしたら今回のFA補強出来なかったことは、何年後かに振返った時に、あのことが大きなターニングポイントだったな・・・と言われるようになっているのかもしれmせんね。

 

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レッドブル・トロロッソホンダを応援し続ける記事 マックス・フェルスタッペン今季3勝目!ピエール・ガスリー歓喜の2位!

今年のF1サーカスは終盤にきて大きな変動が起こっています。

今シーズン何回目の変動でしょうか。

メキシコGPからレッドブルが再び勢いを増してきました。

そのメキシコで降格にはなりましたがフェルスタッペンが予選トップタイム。

状況が上向いてきて来年にとって良いニュースと思ってはいましたが、まさかブラジルGPでポールトゥウィンを成し遂げるとは!

確かにここにきてレッドブル内部だけでなく他陣営からもホンダPUの評価が高まってはきていました。

この勝利で流れ的には一気にメルセデスフェラーリ勢を追い抜いて、最速で信頼性も備えるPUとしての評価を得ようとしています。

嬉しい!本当に嬉しい。

フェルスタッペンの勝利ももちろん嬉しいですが、ガスリーの2位は泣きそうになるほど嬉しいです。

トロロッソのマシンがハミルトンの猛追を振り切って2位なんて・・・。

本当に価値ある2位でした。

ガスリーは腐らず頑張りましたね。

ホンダにとって1-2は、鈴鹿ゲルハルト・ベルガーアイルトン・セナ以来なんですってね。

確かセナが最後にベルガーに勝ちを譲ったレース。

懐かしいです。

そんなセナの母国ブラジルでの1-2。

何か不思議な力を感じます。

残すはアブダビのみ、過去何度も書いたウィリアムズ・ホンダが終盤3連勝して翌年のブレイクスルーにつなげた時と同じような状況になってきました。

いやいや・・・喜ぶのはまだ早い。

今年は期待すると裏切られるパターン(笑)

しかしこれだけは間違いありません。

昨年までの苦しい時期を乗り越えて、今年フェラーリメルセデスと同じ土俵で論じられるまでになったこと。

ここまで復活してきたことの喜びはどう表現して良いのか言葉では表せないほどの気持ちです。

来年のレギュレーションはほぼ今年の延長線上にある内容。

レッドブルフェラーリメルセデス

3強のガチな戦いが繰り広げられるでしょう。

史上最年少ドライバーズチャンピオンを目指すフェルスタッペンを擁し、最高にエキサイティングなシリーズとなりそうな予感。

終戦アブダビGP。

今シーズン有終の美を飾って来季に向かおうではありませんか。

 

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