影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

井岡一翔VS田中恒成 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチが実現

それは突然の発表だった。

WBO世界S・フライ級王者井岡一翔と前WBOフライ級王者田中恒成の対戦が実現するのだ。

井上尚弥が階級を上げた後のスーパーフライは先日投稿したが群雄割拠状態。

そこに殴り込みをかけたのが田中恒成

田中は実績が認められWBOスーパー王者に認定されている。

WBAのスーパー王者とは少々趣が異なるが、一番のメリットはスーパーに認定されると、階級を変えた時に即指名挑戦権を得ること。

今回それもあって対戦が決まった訳だが、それにしてもよく実現したものだ。

受けた井岡の心意気にあっぱれ!だ。

井岡は過去にマッチメイクの不調でバッシングを受けたためか、実力に見合う評価が成されているとは思えない。

特に復活後は卓越した才能を惜しみなく披露しており、パリクテ戦で見せた怒涛のラッシュによるKO勝ち、シントロン戦の高度な防御技術、文句のつけようのない、正にセンスの塊であることを証明する戦いを続けている。

これに対し田中恒成

実力と知名度が全く比例しておらず、ひとたび攻撃を始めた時のスピードは度肝を抜かれること間違いない。

原隆二OPBFミニマム王者に挑戦した試合を覚えているだろうか。

両者互いに一歩も譲らず激しい攻防。

僅か4戦目だった田中が原を倒して世界の扉を開けた試合。

パンチを繰り出すスピードは尋常ではなかった。

超高速参勤交代・・・いや超高速パンチはVの早回しかと思う程だった。

木村翔WBO世界フライ級王者に挑戦した試合を覚えているだろうか。

アウェイでゾウ・シミンからベルトを奪ったA級王者の木村。

この試合もまた激闘。

フルラウンド打ち合いの試合を制したのは田中恒成

3階級制覇が成った瞬間だった。

そこから3度防衛してベルトを返上。

スーパーフライ戦線に殴り込みをかけてきたのだ。

この試合の見どころは多い。

田中の攻撃を井岡がいかにして凌げるか。

井岡の防御は単なる防御ではなく攻める防御。

相手に打たせず相手を打つ。

田中のスピード対井岡の技術。

ここで両者が対戦してしまうのはもったいない気もするが、見られる嬉しさはその気持ちをはるかに上回る。

個人的には畑山VS坂本に匹敵する(超えるかも)日本選手同士のマッチメイクだと思っている。

井岡は早速負ける気がしないと煽っている。

どんどん盛り上げていってほしい。

試合はきっと期待に違わぬものになるだろう。

WBO世界S・フライ級王者 井岡一翔 27戦25勝(14KO)2敗

WBO世界S・フライ級1位 田中恒成 15戦15勝(9KO)

 

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先週の巨人(ジャイアンツ)11月3日~8日 祝!坂本選手2000本安打 岡本の2冠ほぼ確実

感想

ジャイアンツは優勝が決まってから7試合を消化。

3勝3敗1分と今一つの成績。

最大30あった貯金もいつの間にか22まで減った。

しかし、選手たちは11月21日に向けてピーキングをしていると思われるので、現段階は勝敗は二の次ということで良いだろう。

調整の為登録を抹消する者、上がってきてシリーズに向けて実戦経験を積む者、来季の戦力となるために出場機会を得る者。

様々な目的の選手たちが混ざっている。

現に菅野は抹消して調整中だ。

重信は「らしさ」が出てきた。

左腕横川が初の1軍先発マウンドを任されてキラリと光る物を見せてくれた。

五分の星なら上等だ。

先週は坂本選手が通算2000本安打に到達。

コロナ禍さえなければ史上最年少2000本安打到達はほぼ確実だっただろう。

それでも右打者における最年少記録。

張本の通算3085本を抜く可能性十分なペースなので、あくまで通過点だ。

普通なら名球会入りがクローズアップされるが、更なる目標が彼にはある。

名球会云々は引退後の話だ。

徐々に調子も上がってきたのでシリーズで今シーズンのピークになるのではないか。

岡本が2冠をほぼ確定的とした。

村上と大山が3本差だが村上は残り1試合なので不可能ではないが難しい。

大山は2試合残しており、全打席狙ってくるだろうから逆転の目はある。

しかし明日は甲子園での直接対決。

両軍投手はホームランを打てるコースには投げてこないだろう。

なので岡本の2冠はほぼ決まりだ。

タイトルを取ることで今後一層の飛躍が期待できる。

投手陣では戸郷、サンチェスが安定した投球を見せてくれた。

戸郷は惜しかった。

新人王は森下になるだろうが、何物にも代えがたい経験を得られたシーズンになった。

後は今村が貴重な左腕としてシリーズ先発要員確定だろう。

もう1枚は今の起用法を見ている限りは畠になりそうだ。

高橋は初めから5回限定という起用法なら可能性がある。

畠か高橋かどちらかが5枚目の先発になるだろう。

ジャイアンツの残り試合は2。

パリーグはホークスとマーリンズがCSで対戦することに決まった。

果たしてジャイアンツの相手はどちらになるのだろう。

今年の「先週の巨人」もいよいよ来週で終了。

日本シリーズについても投稿できるのが嬉しい。

では先週の数字

スコア

11月3日  対カープ    2対2 △

11月4日  対カープ    1対5 ●

11月5日  対カープ    5対6 ●

11月7日  対スワローズ  6対2 〇

11月8日  対スワローズ  3対5 ●

主な打者の成績

吉川尚   21打数7安打 打点0 .333 .277

坂本    18打数6安打 打点5 .333 .289

丸     20打数5安打 打点2 .250 .282

岡本    17打数5安打 打点5 .294 .278

中島    11打数4安打 打点0 .364 .298

松原    19打数4安打 打点0 .211 .261

重信    11打数5安打 打点0 .455 .259

陽     11打数4安打 打点1 .182 .246

大城     8打数2安打 打点0 .250 .272

岸田     8打数1安打 打点0 .125 .300

ウィーラー  8打数0安打 打点0 .000 .242

 ※赤字は今季通算打率

週間チーム打率 174打数45安打 .259 .256

投手成績

11月3日  戸郷     9回  自責点2 2.84

11月4日  高橋     5回  自責点1 4.57

11月5日  サンチェス  5回  自責点2 3.08

11月7日  今村     5回  自責点0 3.16

11月8日  横川     5回  自責点1 1.59

※赤字は先発投手の今季防御率

週間先発防御率    29回    自責点6  1.86

週間ブルペン防御率 16回2/3 自責点11 5.94

週間投手陣防御率   45回2/3 自責点17 3.35

 

 

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大相撲11月場所 3大関横綱昇進争いの火ぶたが切られる

今日から大相撲11月場所が始まる。

9月場所の日程が後ろに伸びたので、あっという間に始まる印象だ。

本来1年納めは九州場所だが今回も両国開催。

結局今年は地方場所は大阪のみ開催(無観客)となってしまった。

ここもまたコロナの影響を大きく受ける。

 

先場所は両横綱不在の中、正代が13勝2敗で優勝。

関脇3場所を32勝13敗とし堂々大関昇進

これにより貴景勝、朝乃山、正代と横綱を狙える活きの良い大関が揃った。

3力士の数字を並べると、

貴景勝 24歳  幕内戦績  187勝113敗30休 勝率.623

         大関在位7場所 50勝29敗26休 勝率.633

        (休みは勝率に計算せず)

朝乃山 26歳  幕内戦績  161勝109敗    勝率.596

         大関在位2場所 22勝 8敗    勝率.733

正代  29歳  幕内在位  224勝196敗    勝率.533

全て幕内勝率が5割を大きく超えている。

年齢的にも若い。

正代はぎりぎりだが、過去に休場なしで身体的には若い。

前回の相撲に関する投稿で横綱候補を掲げたが、正代は前頭在位が長すぎて候補から外したが、最近は人が変わったようで、関脇を3場所で通過した勢いは無視できない。

朝乃山については2場所連続で絶対負けられない戦い(先々場所が照ノ富士、先場所は正代)に負けてしまったのが問題。

これ以上負けると苦手意識が生まれてしまうので横綱を目指すには大きなマイナスだ。

個人的には朝乃山推しなので、今場所は意地を見せて両力士に勝って欲しい。

貴景勝も故障を抱えながら先場所12番勝って先輩大関の意地を見せた。

横綱を狙える力量を持つ大関が揃ったので土俵は盛り上がるだろう。

次の横綱を目指す3大関の昇進争いがいよいよ始まるのだ。

この大関3力士以外にも御嶽海、照ノ富士、霧馬山、琴勝峰、若隆景あたりが土俵を盛り上げてくれそうだ。

最後に両横綱の休場について。

過去に幾度か書いたが、横綱というものは晩年は休場を繰返すものだ。

肝心なのは休場明けに誰もが納得出来る成績を残せるかどうかだ。

この両横綱は過去の休場明けには必ず責任を果す成績を残してきた。

休場せずに安定した成績を残すことは理想だが、横綱に降格がないのは権利なのだから、休場が多いことを理由に引退勧告をするべきではないと思う。

おそらく初場所には揃って出場してくるはずで自ずと答えは出るだろう。

大関をはじめとする他の力士がこのチャンスを物に出来るかどうか。

千載一遇のチャンスを掴む力士は誰なのか。

もうモグラたたきゲームは見たくない。

レベルの高い横綱昇進争いを見せて欲しい。

 

※記事内の数字は相撲レファレンスを参照させていただきました 

 

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ダンス!ダンス!ダンス!ざんす パート13 テイラー・スゥイフト「シェイク・イット・オフ」より

仕事以外全部趣味

今日のダンス!ダンス!ダンス!ざんすは、テイラースウィフト「シェイク・イット・オフ」。

家庭教師のトライのCMでも使用されていたのをご存知の方も多いだろう。

このCMの振付が秀逸で、私は本家のMVより好きだ。

今回、そのCM振付のダンス練習➝実際のCM➝最後に本家テイラースイフトのミュージックビデオを3本続けて貼り付けるのでご覧いただきたい。

 

まずはCMのダンス練習。


家庭教師のトライ CM ダンス練習

 

次に、実際のCM。

カッコいいんだなこれが実に。


大人気CM 【トライCM ハイジ】 Try IT はじまる 「Shake It Off」テイラー・スウィフト

 

最後にテイラースイフトの「シェイク・イット・オフ」のMV。


Taylor Swift - Shake It Off Official Music Video

皆さんはどのような印象をお持ちだろうか。

 

 

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先週の巨人(ジャイアンツ)10月27日~11月1日 2年連続38度目のセリーグ優勝!!

感想

やったーーー!!

やった!やった!やった!やったーーー!!

ジャイアンツ2年連続リーグ制覇。

最後に苦労したが2位以下に大差をつけての優勝。

シーズン前には考えられなかったことだ。

10回表スワローズの攻撃を無得点に抑えたら優勝ってシチュエーション。

不思議というか、新鮮というか何か変な感じだったし、点を取られず負けがなくなった時には、そのまま胴上げが始まって優勝インタビューが始まるんちゃうかって思ってしまった(笑)

そんなちょっと間抜けな感じではあったが、優勝は優勝。

シーズン全般を通して堂々たる戦いぶりを見せてくれた。

優勝直前になってもたついたが、優勝決定後の2試合は菅野の14勝目に畠のプロ入り初完封も重なり連勝で花を添えた。

日本シリーズは11月21日から。

残り7試合あるが、昨年の雪辱をはらすためにも今後3週間のピーキングが大切だ。

先発陣は高橋が打たれ、畠が好投したことで4人目、5人目の争いがし烈。

野手は戻ってきたばかりの陽が死球を受けて場合によっては離脱の可能性。

若手が育ってきてるが、シリーズはベテランの経験値は大切。

原監督も陽にはそういった面で期待していたと思うが、怪我の程度が心配だ。

そういう意味で亀井と小林が間に合うかどうかは気になる。

先日テレビのインタビューで原監督が表MVPを岡本、影のMVPを増田と公言した。

菅野の名前が出てこなかったが、甥っ子の遠慮があったのかもしれない。

岡本についてはシーズン序盤、他の主力が不調の時に一人で打線を引っ張ったのは確かだし、岡本への配慮もあったのだろうが、原監督の目指す野球が改めて少しわかった気がした。

 現段階でシリーズスタメンは以下のように考える。

  1.  二塁  吉川尚
  2.  右翼  松原
  3.  遊撃  坂本
  4.  三塁  岡本
  5.  中堅  丸
  6.  一塁  中島(田中俊)
  7.  捕手  大城
  8.  左翼  若林(ウィーラー)
  9.  投手

 では先週の数字

先週の結果

スコア

10月27日  対ベイスターズ  2対9 ●

10月28日  対ベイスターズ  6対10●

10月29日  対ベイスターズ  2対5 ●

10月30日  対スワローズ   3対3 △(優勝決定)

10月31日  対スワローズ   6対4 〇

11月1日   対スワローズ   2対0 〇

主な打者の成績

吉川尚   14打数3安打  打点0 .214 .273

坂本    17打数7安打  打点1 .412 .287

丸     22打数8安打  打点5 .364 .284

岡本    22打数7安打  打点8 .318 .278

大城    12打数3安打  打点2 .250 .273

若林    18打数1安打  打点1 .056 .246

松原    19打数5安打  打点0 .263 .265

中島     9打数5安打  打点1 .556 .295

田中     9打数1安打  打点0 .111 .300

重信     9打数2安打  打点0 .222 .230

ウィーラー  6打数0安打  打点0 .000 .246

※赤字は今季通算打率

週間チーム打率  197打数48安打 .244 .256

投手成績

10月27日  戸郷     5回    自責点5 2.92

10月28日  高橋     2回2/3 自責点6 5.74

10月29日  サンチェス  6回    自責点2 3.05

10月30日  今村     6回    自責点2 3.43

10月31日  菅野     5回    自責点1 2.04

11月 1日  畠      9回    自責点0 3.02

※赤字は先発投手の今季防御率

週間先発防御率     33回2/3  自責点16 4.28

週間ブルペン防御率  18回1/3  自責点10 4.91

週間投手陣防御率    52回     自責点26 4.50

 

 

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