影無茶のスポーツ24/7

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サッカーWカップ 日本代表グループ1位通過 奇跡も2度起これば奇跡ではない 本田氏解説最高!

最初に正直に書くがライブでは見ていない。

この年になるとどうしても仕事に影響するのでABEMA見逃しを見るつもりだった。

朝起きて結果を知った時、今日が休みだったらな~って思った。

テレビでは日本勝利の喜びを爆発させている東京や大阪の若者が映っていた。

勝ったんや!

凄い!としか言いようがなかった。

本当に凄いことをやってのけたものだ。

この組合せが決まった時、誰がトップ通過を予想できただろう。

初戦ドイツに勝ったことがやはり大きかった。

コスタリカ戦は負けてはいけない試合だったが、スペイン戦に向けての全体練習の各選手の表情がすごく良かった。

引きずっていなかった。

悲壮感は微塵もなかった。

適度なリラックス感。

これは初戦ドイツ戦前の練習も同じ印象だった。

これはもしかしてもしかするぞと思った。

初戦あのドイツ相手に勝ち点3をゲットしたのだ。

それでグループ敗退ってないだろうとも思った。

ほぼ神頼みに近いが、試合後に岡田元監督が本田氏との会談で語っていた。

勝敗は運の要素が大きいが、それはやることを積み重なて来た人がもらえる神様からのご褒美なんだ・・・と。

あのリラックス感と試合前の選手の必ず勝てると言う自信に満ちたコメント。

それはやることをやり切って決戦の場にやってきたという証なんだろう。

 

流れ的にはドイツ戦と同じ。

序盤日本が相手陣内に攻め込んであわやのシーンを作る。

しかし相手国が前半に1点を先制する。

ボールポゼッションは圧倒的に相手が保持。

そのまま前半を0対1で終える。

後半メンバーを交代して局面打開を図る。

堂安が同点弾。

立て続けに逆転弾。

その後守り切って2対1で勝利。

もちろんドイツとスペインのチーム戦術は異なるので、細かい内容は違うが、流れ的には同じだった。

後半の守る時間が長いので、もしこれをライブで見ていたら心臓に悪かった。

でもライブで見ていたら喜びも何百倍だっただろうな。

それだけが残念。

つくづく今日が休みだったらなあ~って思った。

でも本当に凄いことをやってのけた。

あのドーハの悲劇では後半アディショナルタイムに同点弾を打たれWカップ出場の夢が断たれた。

今回のスペイン戦でも引き分けでは結果的にドイツとの得失点差で予選敗退になっていた状況でのアディショナルタイム

今回は同点弾を放たれることはなかった。

ドーハの因縁の呪縛はこれで完全に解かれた。

三苫ゴールラインからの折り返しがインゴールと判定されたことが大きな問題となっている点。

抗議が成されるのは理解できるがVARの判定は絶対で、はっきり言えるのは日本は、三苫は、全く責められる筋合いはないということだ。

ABEMAでの本田氏の解説が話題になっていたのでコスタリカ戦からはABEMA観戦にしたが、本当に面白い。

サッカーが詳しい友達と一緒に見ているって感じが実に新鮮。

内容も具体的で、野球で言えば、藤川氏やオリックスエンゼルスで活躍した長谷川氏のように的確で分かりやすい解説だった。

それにしてもABEMAも凄い。

社運を賭けた勝負に勝ったと言えるだろう。

いよいよまだ見ぬ景色に向かってノックアウトステージ初戦はクロアチアだ。

今度はライブ観戦が可能な0時開始だ。

堂々たる勝利!

ブラボー!ブラボー!!

 

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大相撲九州場所 阿炎休場明けの初優勝 高安またも賜杯届かず

大相撲九州場所が終った。

個人的なネクス横綱の一人阿炎が休場明けにもかかわらず初優勝。

特に千秋楽は凄かった。

本割で先行する高安に勝ち、優勝決定戦の巴戦では再度高安と大関貴景勝を撃破しての優勝は堂々たるものだ。

コロナ禍時の行動により謹慎処分を受け、世間からバッシングを受けたが心を入れ替えての進撃だ。

優勝インタビューで師匠への感謝を語り涙する姿は印象的だった。

これで幕内戦績は173勝134敗38休、勝率.564(休場は計算に入れず)。

三役は過去8場所で二桁勝利こそないが先場所の全休を除けば5場所で勝越している。

基本突っ張り相撲で決まり手も押し出しが一番多いが、四つでも十分相撲は取れる。

叩き込み、引き落としが多いのは気になるが苦し紛れの引きではなく充分な態勢からの引きと考えられる。

今場所は三役から陥落する力士が多いが、幕内上位での勝越し力士が多く、来場所の三役復帰は難しいだろうが、まずは大関争いに割って入ったことは間違いない。

もうひとりの個人的ネクス横綱の霧馬山は小結で8勝7敗。

これで5場所連続勝越しだ。

今場所は終盤3連敗。

粘り強く戦ったがややスタミナ切れと思われる結果。

身体も大きくなったとは言え角界ではまだまだ小兵。

力を付けているのは間違いなく、稽古も十分にやっているのも見てわかる。

今後はスピードに磨きをかけて、体重のハンデを克服して欲しい。

横綱照ノ富士は休場、大関正代が陥落し、来場所は貴景勝のひとり大関

横綱大関が各ひとりというのは実に125年ぶりという異常事態。

目の前に大きなチャンスがありながら、そのチャンスを掴みたくないとしか思えないようなもぐらたたき状態がもう何年も続いていることの結果がこれだ。

今場所は先場所程熱戦が少なかったようにも思う。

千秋楽だけは熱戦も多かったが、年が変わって来年初場所は今度こそ未来が見える兆しとなる場所であってくれることを願う。

 

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Wカップ ドーハの歓喜 日本代表ドイツに逆転勝利で勝ち点3!

目の前で信じられないことが起こった。

カップ予選リーグ初戦で日本代表がドイツに歴史的な逆転勝利を飾った。

これはもう称えるしかない。

正直言って戦前は良くて引き分け、勝ち点1を取れば御の字と思っていた。

それにしても日本は前半全く良いところがなかった。

ドイツがフリーでボールを動かす場面がほとんどで、全く勝てる雰囲気ではなかった。

しかし後半システムを3バックに変えたのが功を奏して前半ほどドイツの優位性が見えなくなった。

さらに5人の選手交代枠を早めに使って超攻撃的な布陣をとったことには興奮した。

スターティングメンバーから伊東、鎌田を残し、投入した選手が富安、三苫、浅野、堂安、南野。

どれだけ攻撃的やねん!って布陣だ。

この布陣を取る前にドイツの猛攻を権田が4本連続でセーブした場面があった。

これが大きかった。

ここで0対2になっていたら、もうズルズルいくしかなかっただろう。

その後に選手交代があり、堂安が同点弾、浅野が逆転弾を放ったのだ。

ここらあたりの攻撃を見ていると、前回フランス大会後の新生日本代表で南野、中島、堂安が見せてくれたフレッシュで魅力あふれるチームを思い出した。

いくらシステムを変えたとは言え、前半と後半でこれだけチームが変わるとは。

もう全く別のチームになっていた。

ゲルマン魂のドイツ代表に逆転勝ち。

大和魂がゲルマン魂を上回った歴史的な勝利だ。

そりゃもう大騒ぎさ!

 

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20年ぶりアジア圏開催サッカーワールドカップ始まる 日本代表に前評判翻して欲しい

いよいよサッカーワールドカップが始まった。

酷暑のカタール開催ということで開催時期が変更になった。

例年とは違う条件なので、そのことが何か番狂わせを生むかと思っていた。

ところがたった2日しか経っていないが、オランダもイングランドも強かった。

リーグ戦真っ最中の大会でコンディショニングを危惧する声もあったように思うが、逆に仕上がりきっているのかもしれない。

日本代表の初戦相手ドイツもやっぱり手強そうだ。

とにかく予選は勝ち点18の獲得合戦だ。

試合内容は二の次で良いと個人的には思っている。

ドイツ相手なら0対0でも勝ち点1を取れるなら万々歳だ。

相手のドイツは当然勝ち点3を計算しているだろうから2点も目減りさせられる訳だ。

同じ土俵に引きずり込むことが出来る。

日本が予選を突破するにはとにかく各国の勝ち点を低くしないといけない。

ひいき目に見ても、1勝2分の勝ち点5が日本代表の最高獲得勝ち点だろう。

前回ロシア大会(ロシアだった!)では日本代表は勝ち点4で決勝トーナメントに進出出来た。

勝ち点5ならば高い可能性で突破できる。

その前回大会、日本代表は初戦で組最強と言われたコロンビアに大迫半端ないの決勝点で勝っている。

そのコロンビアはさすがに初戦敗れたが結局トップ通過している。

しかし格下と言われるチームは初戦で敗れるとそのままズルズルというのが常。

何としても初戦で負けるわけにはいかないのだ。

初戦で勝ち点を取って2戦目のコスタリカに勝つ。

そして3戦目のスペイン戦に臨む。

こんな計算が出来るのも、もしかしたら今日だけかもしれない。

絶対に負けられない試合がそこにはあるのだ。

 

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フィギュアスケート NHK杯は男女とも史上稀に見る大激戦

GPシリーズは今週第5戦NHK杯が行われる。

毎週開催されるのであっという間に時が過ぎてしまう。

ついこの前、GPシリーズが始まったと思ったのに早くも残り2戦。

オリンピックシーズン翌年ということもあって、顔ぶれが大きく変わった今年。

GPファイナルへ進出する6名は果たして誰になるのか。

今年のNHK杯はファイナル進出の可能性がある選手が何人も出場する。

正に大一番だ。

男女別に第4戦までのポイント上位の選手を以下に掲げる。

既に2戦戦い終えた選手は色を変えて表示。

NHK杯出場選手は順位を赤で表示した。

男子

1位 三浦佳生(日本)        26点

2位 ダニエル・グラスル(イタリア) 24点

3位 イリア・マリニン(アメリカ)  15点(第6戦出場)

4位 宇野昌磨(日本)        15点

5位 アダム・シャオ・イムファ(仏) 15点

6位 デニス・バシリエフスラトビア)13点

7位 山本草太(日本)        13点

8位 ロマン・サドフスキー(カナダ) 12点

9位 チャ・ジュンファン(韓国)   11点

10位 マッテオ・リッツォ(イタリア)11点

11位 佐藤駿(日本)        11点(第6戦出場)

12位 友野一希(日本)       11点

13位 島田高志郎(日本)       9点

14位 キーガン・メッシング(カナダ) 9点(第6戦出場)

女子

1位 イザボー・レビトアメリカ)  26点

2位 ユ・ヨン(韓国)        20点

3位 イ・ヘイン(韓国)       18点

4位 坂本花織(日本)        15点

5位 三原舞依(日本)        15点(第6戦出場)

6位 ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)15点(第6戦出場)

7位 渡辺倫禍(日本)        15点

8位 エカテリーナ・クラコワ(波)  14点

9位 キム・イエリム(韓国)     13点  

10位 スター・アンドリューズ(米国)13点

11位 アンバーグレン(米国)    11点

12位 住吉りおん(日本)      11点

13位 アナスタシア・グバノワ(GEO)11点(第6戦出場)

※1位➝15点 2位➝13点 3位➝11点 4位➝9点 5位➝7点

 

ファイナル進出のためには24ポイントは必要だ。

同ポイントの場合は出場した2戦における最高順位が上位の選手が選ばれる。

1位と4位、2位と3位はどちらも24ポイントだが、上記規定により1位になった選手がファイナル進出となる。

なので2位と3位で進出出来ないケースは過去に幾度も見られた。

現段階でファイナル進出確定なのは男子で三浦とダニエル・グラサル、女子はイザボー・レビトの合計3人だけだ。

冒頭に書いたがGPシリーズ第5戦を兼ねるNHK杯には、ファイナル進出の可能性がある選手が男女とも大挙して出てくる。

細かく見ると過去3戦で優勝した選手が男女ともに二人ずつ出場。

2位だった選手も男子でひとり、女子でふたり。

3位が男子3名、女子2名。

女子の坂本、渡辺は4位以上でファイナル当確だが、確実にするためには表彰台に乗っておきたい。

男子も同様に宇野昌磨とアダム・シャオ・イムファは表彰台に乗ってファイナル進出を確実にしたいところだが、女子も男子も前の試合で2位、3位の選手が一発逆転をねらってくるので予断を許さない。

間違いなく言えるのは、NHK杯史上まれに見る大激戦ということだ。

果たしてどんな結果になるのか。

注目だ。

 

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