影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

先週の巨人(ジャイアンツ)9月14日~20日 先週は投手陣打たれて33失点(自責点27)で3勝3敗

13連戦(1試合中止)を10勝1敗1分けで乗り切って首位を固めたジャイアンツ。

先週から今週にかけて今度は9連戦。

まずは数字から

先週の数字

スコア

9月15日  対タイガース   6対3 〇

9月16日  対タイガース   7対6 〇

9月17日  対タイガース   0対11 ●

9月18日  対ベイスターズ  0対6 ●

9月19日  対ベイスターズ  1対7 ●

9月20日  対ベイスターズ  5対0 〇

主な打者の成績

吉川尚    21打数5安打  打点1 .238 .281

坂本     15打数3安打  打点2 .200 .265

丸      19打数7安打  打点4 .368 .287

岡本     13打数4安打  打点4 .308 .274

中島     11打数3安打      .273 .283

パーラ    10打数1安打      .100 .275

大城     18打数5安打  打点3 .278 .309

ウィーラー  11打数0安打      .000 .259

松原     21打数4安打      .190 .242

若林      9打数2安打  打点1 .222 .241

田中     10打数4安打  打点2 .400 .267

立岡      6打数3安打  打点4 .500 .429

亀井      8打数1安打      .125 .252

週間チーム打率  191打数43安打  .225 .255

※赤字は今季通算打率

投手成績

9月15日   菅野     6回    自責点3  1.64

9月16日   田口     7回1/3 自責点4  4.50

9月17日   サンチェス  5回    自責点3  2.60

9月18日   戸郷     5回    自責点6  2.97

9月19日   今村     5回    自責点2  3.71

9月20日   畠      6回    自責点0  4.56

※赤字は先発投手の今季防御率

週間先発防御率     34回1/3   自責点18 4.72

週間ブルペン防御率  17回2/3   自責点9  4.58

週間投手陣防御率    52回      自責点27 4.67

感想

タイガース戦で菅野が(彼にしては)悪い部類の出来で近本に2本ホームランを被弾してしまった。

6回を投げてジャスト100球。

その時点でジャイアンツは負けていたが裏の攻撃で見事逆転。

勝ち投手の権利を得て降板して結果はブルペン陣が得点を許さず11連勝。

後に投げた高梨は直後無死1,2塁のピンチを迎える。

高梨は菅野の勝ちを消してはいけない・・・と緊張したと書かれていたが、ここで問題の矢野采配が出た訳だ。

梅野に出されたバスターエンドランのサイン。

この采配に対しては多くの批判が出ているが、全ては結果論。

他チームの采配をどうこう言うべきでないと思っているが、確かにこの試合のターニングポイントだったのは間違いなく、結果タイガースに引導を渡すことに繋がった。

今季は開幕のタイガース3連戦に3連勝したのが好成績に結びついたのも間違いなく、

逆にタイガースはあそこで好スタートを切っておればどうなっていたかわからないと私は思っている。

ただ、ジャイアンツがすごくいい野球をやっているのも確かで、総合力(特に守備力)でやはりジャイアンツが優位にペナントを進めていたことは推測出来る。

いずれにしても今シーズンはもうジャイアンツ優勝で決定だ。

先週は3勝3敗だが決して負け越さない。

先発も畠が突然好投して勝ちきるように、流れもジャイアンツが掴んでいる。

私は京セラドームで生畠を見てカープ強力打線相手にバッタバッタと三振を奪ったピッチングが忘れられない。

その試合は結局一発攻勢を浴びて敗戦投手になったが三振を取れるピッチングは魅力あふれるものだった。

今からでもローテに入って欲しい期待の投手だ。

今週は9連戦の残り3戦をカープと、中1日休養挟んでドラゴンズ3連戦。

カープには前回3連敗しているので今回は借りを返したい。

ドラゴンズは現状大野、ロドリゲスの登板はなさそうだし、4勝2敗でよろしく!

おっと去年の今頃ってジャイアンツの優勝決まってたんだ! 

 

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ホンダ勢を応援し続ける記事 第9戦トスカーナGP 事実上の終戦 来季への希望を見せてくれ 

終わった。

いや、今年は最初の2戦が終わった段階で既にメルセデスの優位は明らかだった。

しかしフェルスタッペンの類稀なる技術が僅かな望みを我々に残してくれていた。

それも第9戦トスカーナGPで望みは絶たれた。

大混乱のレースだったにもかかわらず、結局優勝はハミルトン。

2位もボッタス。

メルセデスの安定した強さはどう表現すれば良いのか。

マックス・フェルスタッペンは2戦連続のリタイア。

2戦ともパワーユニットのトラブルだ。

史上最年少チャンピオンの夢断たれ、父ヨスの心中はいかばかりか。

あれほど口出ししていたヨスがここまで何も語っていないのが不思議なくらいだ。

まだ報道されていないだけで、これから出てくるのかもしれない。

ああ~読みたくない。

マックスも表立ってホンダを批判していない。

当然不満はぶちまけているが、それは当然だろう。

ホンダに対してのリスペクトは失っていないはずだ。

レッドブルのホンダへの見方も同様だろう。

実際、アルボンは今回表彰台に上ったし、先日はガスリーが歓喜の初優勝。

決して劣ったエンジンではないことは結果が証明しているが、如何せんマックスのマシンに集中してトラブルが起きているのはイメージが悪すぎる。

何しろこれで9戦中3戦でトラブルに見舞われているのだ。

残り8戦、ホンダはフェルスタッペンに戦えるエンジンを提供しなければならない。

何としてもだ。

史上最年少優勝の夢がほぼ断たれたが、来季に向けて希望を与えることは使命だ。

ハミルトンとの差80Pはあまりにも大きいが、F1の世界はひとつのきっかけで立ちどころに優劣が入れ替わることもある。

フェラーリの今季の不振を想像することは困難だったはずだ。

ベッテルルクレールの人間関係の問題で何かしら不穏なことが起こる可能性は考えられたが、純然たるマシンの不調でここまで競争力を失ってしまうのだからF1はわからない。

メルセデスは強すぎるが、マシンに定評のあるレッドブルとホンダのPUの相乗効果で来季への希望を見せて欲しい。

2022年以降にホンダがF1に参戦し続ける為にも、結果が欲しい。

次は9月27日ロシアGP。

 

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先週の巨人(ジャイアンツ)9月7日~13日 13連戦10勝1敗1分1雨 2位との差をどんどん広げて欲しい

13連戦が終わった。

連戦が始まる前、このブログで8勝5敗、あわよくば9勝4敗でと願った。

終わって見れば・・・1日雨天中止があったが、なんと!10勝1敗1分け!

ファンとしては大大大満足の結果だ。

タイガースがここにきて負けないがそれでもゲーム差9.5。

事実上今季の行方は決まったも同然だ。

残り50試合を切って9.5差。

そりゃあ矢野監督は諦めないと言葉では語っているが、選手たちはもう追いつかないと心の底では思っている。

最終的にはまだ差が開くだろう。

 

何しろセ界でもっとも良い野球をしているのは、まごうことなきジャイアンツなのだ。

では先週の数字。

先週の数字

スコア

9月7日   対タイガース   3対2 〇

9月8日   対ドラゴンズ   2対0 〇

9月9日   対ドラゴンズ   5対4 〇

9月10日  対ドラゴンズ   2対2 △

9月11日  対スワローズ   2対1 〇

9月12日  対スワローズ   5対4 〇

9月13日  対スワローズ   3対1 〇

主な打者の成績

吉川尚   23打数14安打 打点3 .609 .286

坂本    25打数8安打  打点6 .320 .269

丸     23打数5安打  打点2 .217 .281

岡本    26打数5安打  打点5 .192 .272

亀井    19打数1安打  打点1 .053 .260

中島    20打数5安打  打点1 .250 .283

大城    19打数7安打  打点3 .368 .313

ウィーラー 17打数3安打      .176 .276

松原    20打数4安打      .200 .253

炭谷     5打数0安打      .    .184    

重信     3打数0安打      .    .238

増田     2打数0安打      .    .241

北村     3打数0安打      .    .250

岸田     1打数0安打      .    .333

週間チーム打率  220打数52安打 .236 .258

※赤字は今季通算打率

投手成績

9月7日  メルセデス 6回    自責点0  

9月8日  菅野    7回    自責点0  1.44

9月9日  田口    5回2/3 自責点3  4.44

9月10日 サンチェス 7回    自責点1  2.25

9月11日 戸郷    7回    自責点1  2.37

9月12日 今村    5回1/3 自責点4  3.72

9月13日 メルセデス 5回1/3 自責点1  3.10

※赤字は先発投手の今季防御率

週間先発防御率    43回1/3 自責点10 2.08

週間ブルペン防御率 20回2/3 自責点4  1.74

週間投手陣防御率   64回    自責点14 1.97

感想

7日のタイガース戦で高橋を、8日のドラゴンズ戦で大野を相手に共に勝利。

特に8日は菅野と大野両エースの投げ合いを制するなどムードは最高だ。

ロドリゲスを含めついこの間、苦手を作りすぎと書いたが、全て攻略出来た。

チームとして機能しているからこその結果。

俺が俺がって思うと相手投手の術中にはまる。

ジャイアンツはチーム状態が極めて良いのだろう。

雨で1日中止があったが、13連戦を終えて貯金を9も増やすことが出来た。

その立役者はやはり投手陣だろう。

先週1週間の先発陣防御率が何と2.08!

ブルペン陣も1.74で、この間投手陣全体で1.97はすごい数字だ。

2点取れれば勝てた訳だから6勝1分けも当然の結果と言える。

特にブルペンは12球団で最高の質量だろう。

今まで勝利の方程式と言われてたのは決まった2~3人で成立していた。

ところが今のジャイアンツはこの方程式がアメーバ状に変化する。

ある時は中川ーデラロサ

ある時は大竹ー高梨。

またある時は鍵谷ー大江ー高梨。

変幻自在のブルペン陣と言って良いだろう。

2位に大きく差をつけている余裕は確かにあるとは思うが、中川、デラロサに3連投をさせない。

その場合に最後を締めた高梨。

誰がシーズン初めイーグルスに居た高梨がジャイアンツのブルペンを支える貴重な選手になることを想像できたか。

トレードで来てくれた時も貴重な左の変則投手として期待はしたが、その期待値を大きく上回る活躍だ。

さらに先週は鍵谷の状態もアップしてきた。

元々球速はあったが、細かいコントロールがないように思っていた。

しかし先週はスライダーが切れに切れた。

元々重くて速いストレートもつられて良くなってきた。

大竹もキレキレシュートを武器にしっかり仕事をしている。

大江が少し疲れが出てきたのかコントロールが乱れてきたのが気になるが、まずは盤石のブルペン陣であることは疑う余地がない。

さあ今週はマジック点灯なるか。

今度は9連戦。

セ界がつまらなくなってもいい。

差は開けば開くほど安心出来る。

どれだけ開いても良いので2位以下をもっと放して欲しい。

タイガース、ベイスターズに引導を渡せるか。

まずは明日のエース高橋を再度攻略だ。

 

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モンスター井上尚弥 ジェイソン・モロニーとの防衛戦正式に決まる 

約1カ月前、井上尚弥について書かせていただいた。

カシメロとの統一戦はキャンセルとなり、ジェイソン・モロニーと防衛戦が組まれることなりそうだとの報道があったのでそれを前提に書いた。

そして迎えた9月9日重陽節句。(関係ないか)

正式に10月31日(日本時間11月1日)ラスベガスMGMグランドで、モロニー相手に防衛戦を行うことが発表された。

モロニーはWBSS1回戦でエマニュエル・ロドリゲスに判定で敗れたが以後4連勝しており現在戦績は22戦21勝(18KO)1敗。

モロニーに勝ったロドリゲスを井上は2Rで倒しているので、三段論法で言えば井上は問題なくモロニーを倒すことになる。

そんなに簡単に事は運ばないだろうという向きもあるだろう。

上に書いたことはあくまで机上論だということも出来る。

しかし過去の井上の試合を見てきた限りにおいては、どう考えても井上が負ける姿を想像できない。

確かにモロニーも成績を見るとなかなか凄い。

精悍な風貌、鍛えられた肉体など、見た目も隙の無い選手に見える。

しかし戦績を見ると、主たる試合はWBAO(世界ボクシング協会オセアニア)の王者としてのタイトルマッチがほとんど。

対戦相手も目立つ選手と言えばロドリゲス以外では河野洋平、レオナルド・バエス、カルドス・クアドラスに挑戦したディクソン・フローレス程度だ。

井上尚弥のキャリアとは雲泥の差と言って良い。

格の違いは如何ともしがたいだろう。

唯一気がかりだったドネア戦後の疲労と目の回復。

これも時間が経過したことで、ほぼ万全のコンディションで戦えるだろう。

更に井上はモロニーについてこう語っている。

「タフでありスタミナもあり技術も高い」

「総合的にはカシメロより上で、対策をしっかりしないと危ない相手」

大橋会長も

「怖さはないが隙の無いボクシングでカシメロよりやりづらい」

普通なら過剰なくらいに相手をなめたコメントが出ても不思議ではない。

ところがモロニーに敬意を表し、全く油断していない。

素人考えかもしれないが、変則的で1発のあるカシメロの方がやりにくいと考えるのが普通だと思ったが、モロニーの方が崩しにくいとまで言ってるのだ。

何が怖いと言って油断が一番怖い。

だが陣営には油断の欠片もない。

モロニーには失礼だが、獅子は兎を捕えるにも全力を尽くすって事だ。

井上のコメントを聞いて、カシメロをリングに這わすところを見たかったとの思いが益々強くなった。

しかしそれは将来のお楽しみにして、まずは目の前の敵モロニーとの闘いを堪能しようと思う。

モンスター井上をやっと見られる喜びにしばらくは浸りたい。

 

WBAスーパー・IBFバンタム級王者 井上尚弥19戦19勝(16KO)

 

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大相撲秋場所 両横綱休場で今度こそ世代交代は実現するのか

ついこの前まで本場所をやっていたと思ったらもう秋場所

もっとも7月場所が遅れて開催されたので余計に早く感じるのだろうが。

今週になって両横綱がそろって休場することが発表された。

共に先場所途中休場でその傷が癒えないということらしい。

白鵬は令和になって5回目の休場(途中休場3回含む)。

鶴竜も同じく5回目の休場(途中休場4回)だ。

当然の事ながら両横綱への世間の声は厳しい。

ある親方は進退をかける所まで来ていると語ったようだが、横綱は常に進退をかけて戦っているのだ。

過去を振り返っても横綱というものは晩年休場を繰り返すのが道理だ。

休場明けに進退をかけて場所に臨み、結果がついてこなければ引退。

そうでなければ現役続行。

シンプルだ。

白鵬鶴竜は休場明けにめっぽう強い。

白鵬横綱になっての休場明けに必ず10番以上勝っている。

それどころか過去休場明け(途中休場含む)に6度優勝。

内3度は全勝優勝だ。

取り口など評判は芳しくないが、勝負への執念は他の力士も見習うべきだ。

鶴竜白鵬程ではないが、休場明け(途中休場含む)は全て二桁勝利。

これでは引退する必要はないだろう。

結局の所他力士が不甲斐ないというのが実情なのだ。

今まで幾度となく引退近しと思わせた両横綱

11月場所に間に合うのか不明だし、もし間に合わないとしても、復帰場所に二桁勝利を挙げられれば引退は回避できる。

7月場所は三役が全員勝ち越し、朝の山を筆頭に次の世代も力をつけてきた。

果たして両横綱が復帰してきた場所で引導を渡すことが出来るのか。

それとも現役土俵際でまたしても追ってくる力士の壁となるのか。

気が早いが11月場所が待たれる。

 

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