影無茶のスポーツ24/7

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2015-01-01から1年間の記事一覧

スケートカナダオータムクラシック・羽生結弦の2015-16シーズンが始まる

GPシリーズ開幕も間近。日本のエース羽生選手がオータムクラシックで今季のスタートを切りました。先に結果を字面だけで見ましたので、優勝したとは言え先行きを不安視しましたが、映像を見るとそこには更なる進化を遂げようとする羽生選手の姿が映ってい…

世界が虜になったジャパンラグビー!日本ラグビーブレイクスルーの絶好期

問題!過去にラグビーWカップ予選ラウンドで3勝しながら決勝トーナメントに進むことが出来なかった国がひとつだけあります。さてその国は! という問題が将来イングランドかニュージーランド、オーストラリアあたりのクイズQ様で出題されるかもしれません…

最強GⅡ毎日王冠の見方

府中では秋競馬の本格到来を告げる毎日王冠。過去多くの名勝負が繰り広げられたこのレースに今年もGⅠ4勝、GⅡ6勝、GⅢ21勝の重賞合計31勝とそうそうたるメンバーが揃いました。果たして今年はどんな激戦を見せてくれるのか、最近の傾向を踏まえて考え…

エディージャパンサモアに快勝!新たな歴史をしっかりこの目に焼き付けた

ジャパンがWカップで記念すべき大会2勝目をサモア戦で成し遂げました。南アフリカ戦で世界を驚かせたジャパンはこの半月で尊敬に値するチームとして世間にしっかり認知されました。低迷の時代を知る者にとっては目の前に繰り広げられる光景は夢を見ている…

浅田選手なめらかな演技でブランクを感じさせず!その他注目選手は・・・

ジャパンオープンで浅田選手が553日のブランクを感じさせない演技を見せてくれました。さいたまスーパーアリーナに満員の観衆が見守る中演じた新プログラム蝶々夫人。その他、注目の選手が大挙出場したこの大会から何が見えたか。私なりの感想を記させて…

2015年秋GⅠ第一弾スプリンターズステークスの考え方

今年は夏が短く暑い暑いサマー競馬も何か趣が違って見えましたが、やってきました秋のGⅠ第一弾スプリンターズステークス。絶対王者ロードカナロア引退後またも群雄割拠の時代を迎えた短距離戦線。サマースプリントシリーズ1位~5位の馬が勢ぞろいした中、…

浅田真央選手いよいよ復帰!ジャパンオープンの見方

今季もフィギュアスケートのシーズンがやってきました。10月3日に開催されるジャパンオープン。浅田選手の復帰が何と言っても注目ですが、これから半年に渡る長いシーズン、初戦から多くを望んではいけません。選手達の最大目標はピョンチャンオリンピッ…

ミニマム級の名チャンピオン高山勝成、またも見せつけた驚異のスタミナ、いよいよWBA正規に照準

ほとんどの試合が井岡一翔選手のセミファイナルで行われ、地味な印象が否めない高山選手。しかし彼は誰も成し遂げたことがない4団体のチャンピオンに輝くなど、確実にボクシングファンの記憶に残る選手となりました。今回は昨年大晦日に獲得したIBFの防…

アロンソの気持ちもわかるし、確かに今のマクラーレン・ホンダは戦闘力に劣るが、それでも復活を待つ

レース途中、アロンソが若干17歳のマックス・フェルスタッペンにパスされた時、解説の片山右京氏は「これは時代のせいではありません」的な発言をしました。同時にアロンソは「GP2エンジンかよ!GP2エンジンだ!」と叫びました。誰が見てもわかる今…

井岡大差判定防衛、ルエンロエンショックから脱しこれからが大切

井岡一翔がロベルト・ドミンゴ・ソーサを相手に迎えたWBA世界フライ級初防衛戦。井岡が全く危なげない戦いを繰り広げフルマーク一人を含む大差の判定で防衛に成功しました。かつては山中、内山と並ぶ絶対王者への道を歩んでいた井岡。ロマゴンとの対戦を“…

ジャイアンツ今日も勝てば10月4日に振り替えられたスワローズ戦が最終日決戦となる可能性

いよいよ大詰めを迎えたセリーグペナント争い。首位に立ってなかなか負けないスワローズをドームに迎えた大事な大事な2連戦。V逸なら原監督解任で後継江川氏の声も上がる中、初戦見事に逆転で勝利しました。雨で流れた9月1日富山の試合が10月4日にド…

ダービー出走馬が2頭だけの神戸新聞杯

本格的な秋競馬が始まりいよいよトライアルレース華盛りという趣ですが今週は神戸新聞杯。顔ぶれをみて気付いたのはダービー出走馬がリアルスティールとタガノエスプレッソの僅か2頭。過去5年をさかのぼってみても最低3頭は出ていたので少々驚きです。皐…

日本、スコットランドに完敗、ボーナスポイントがトーナメント進出の明暗を分ける

世紀の勝利を飾った余韻がまだまだ残る中、日本代表はスコットランドと第2戦を戦いました。試合は前半こそ7-12と1トライ差で折り返しましたが、後半エンジンのかかったスコットランドに5トライを許してしまい10-45で敗れてしまいました。 しかし…

山中慎介終盤ケンカファイトで難敵モレノに僅差の勝利

最強の挑戦者アンセルモ・モレノを迎えて行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ。結果は王者山中慎介選手が僅差の判定で9度目の防衛を果しましたが、最後の最後までどちらが勝ったのかわからない状況。オープンスコアリングシステムがかつてないほど両…

失意の中にも前を向くマクラーレン・ホンダと信じ続けるファン、そこに飛び込んできたバトン鈴鹿で引退発表!?の報道

マクラーレン・ホンダにとっては期待が持てるサーキットの一つであるシンガポールGP。いい感じで走っていたのに2台ともリタイアという残念としか言いようがない結果。ホンダファンにとっては如何ともしがたい今の状況を見るのは辛いでしょう。しかし多く…

今世紀全スポーツ界最大の衝撃・エディージャパン南アフリカを撃破

エディージャパンがラグビーWカップ初戦で強豪南アフリカに大激戦の末に勝利するという驚くべきニュース。世界中ほとんどの人は日本が勝つと思っていなかったというのが正直なところだと思います。この歴史的勝利が日本ラグビーのターニングポイントとなる…

エディ・ジョーンズヘッドコーチの退任発表でマイナス空気が大充満

衝撃が走りました。 9月18日に開幕が迫ったラグビーW杯。 よりにもよってこの時期に突然明らかになったW杯後エディー・ジョーンズヘッドコーチ退任のニュース。 うそやろ~っていうのが正直な気持ちです。 ジャパンウェイを掲げ、今までの代表監督とは…

世界陸上:ウサイン・ボルトは強かった

世界陸上男子100メートル決勝。 人類最速の男を決める戦いはボルト、ガトリン、ゲイ、パウエルが一堂に揃う超豪華な顔ぶれ。 予選、準決勝とスムーズな走りで9秒83、9秒77とタイムを縮めてきたガトリン。 これに対し、準決勝でスタート直後躓きゴー…

世界陸上2日目:予選通過するのが大変な状況で福島見事な激走

世界陸上が始まりました。 ドーピング問題に揺れ続ける陸上競技ですが、より早く、より高く、より強くを生身の身体で争うシンプルさは誰にでもわかりやすく、あらゆるスポーツのルーツと言っても過言ではないでしょう。 それにしても日本男子のコンディショ…

F1ベルギーGPわかっちゃいるけどホンダの現状を見るのは辛い

夏休みを終えてF1のエキゾーストが戻ってきます。 第11戦ベルギーGP。 ホンダにとっては当初から最も厳しいコースの一つと言われてきました。 最長のコース、ロングストレート、高速コーナー。 予選を終えたマクラーレン・ホンダ陣営からは威勢のいい…

札幌記念がGⅠになったら荒れるだろうな~と考えながら今年のレースを予想する

いよいよ夏競馬のメーンイベント札幌記念です。 トリンドル玲奈のCMでは盛んに札幌記念は最もGⅠに近いGⅡ的な紹介をしていました。 昨年のハープスターとゴールドシップのゴール前の映像を流しながら・・・。 確かに涼しいとされる夏に調整を兼ねて札幌記…

栄冠は君に輝く・100年甲子園ついに決勝戦

第97回全国高校野球選手権大会甲子園100年目の夏。 全国3906校の頂点がついに決まります。 宮城県代表・仙台育英対神奈川県代表・東海大相模。 東北勢悲願の、正に悲願の初優勝なるか。 東海大相模が実に夏45年ぶりの全国制覇を成し遂げるのか。 …

夏の甲子園ベスト4を数字で読むと同時に運命の導きを考えてみた

ベスト4が決まりました。 全て東日本勢というのは夏の大会では史上初。 センバツ合わせても過去に1度だけ1972年にあっただけです。 この時の事はよく覚えています。 ジャンボ仲根投手擁する日大桜丘が優勝した年で、同じ東京勢日大三、銚子商、東北が…

夏の甲子園ベスト8を数字で読む

ルーズベルト大統領が生きていたら、高校野球で一番面白いのは準々決勝である・・・と言ったかどうかわかりませんが、ひとつの大きなヤマ場であることは間違いありません。 一時、準々決勝を2日間に分けて2試合ずつ行う事になりましたが、すぐに1日4試合…

夏の甲子園ベスト16を数字で読む

甲子園も早やベスト16が出揃いました。 正に今ライブではベスト8の座をかけて東海大甲府と早実が激戦を繰り広げている最中ですが、ここでは出揃ったベスト16をいくつかの数字で括ってみます。 まず恒例の地域別。 北海道・東北4、関東7、北信越1、東…

世界水泳2015雑感

リオオリンピックの前年の世界水泳が終わりました。 シンクロでは復活が見えた銅3個。 何だかんだ言っても井村コーチの指導力、存在感は圧倒的ですね。 さて競泳は金3銀1という結果。 ロンドンオリンピックの銀3、銅8と比べた時の印象が何だかとっても…

夏の甲子園大会・初戦勝ちあがりチームによる2回線の注目カード

夏の甲子園も早や6日目が終わり明日で49代表校全てが出そろいます。 猛暑が続く今年の夏。 これから試合間隔も短くなり投手の疲労度は例年以上に蓄積されるのではないでしょうか。 ここまで行われた22試合。 勝ったチームの投手を見ると完投勝利が10…

夏の甲子園4日目終わって地区別傾向が見えた?見えない?

高校野球夏の甲子園4日目、失礼を承知でこういう書き方をするんですが智弁和歌山がまさか津商にあんな負け方をするとは思ってもみませんでした。 思えばPL学園も常勝と言われて以降1度甲子園1回戦で完敗したことがありますが(相手は浜松商)それを思い…

100年目の甲子園(私的)2日目注目試合

初日、王貞治氏の見事な始球式で始まった第97回夏の甲子園。 私が注目した岐阜城北対中京大中京の東海勢同士の戦いは4対1で中京大中京が勝利。 初回岐阜城北のエース鷲見君の立ち上がりを攻め5連続安打で3点先制。 これが全てと言って良かったですね。…

100年目の甲子園(私的)初日注目試合

いよいよ甲子園・100年目の夏が始まります。 今年は近畿地方も猛暑が続いており、選手の体調管理は各校大きな課題となるでしょう。 球場に足を運ばれる方も熱中症対策は万全に。 ここでは個人的に注目したいカードを毎日1試合ピックアップして記させてい…