影無茶のスポーツ24/7

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ボクシング

井岡大差判定防衛、ルエンロエンショックから脱しこれからが大切

井岡一翔がロベルト・ドミンゴ・ソーサを相手に迎えたWBA世界フライ級初防衛戦。井岡が全く危なげない戦いを繰り広げフルマーク一人を含む大差の判定で防衛に成功しました。かつては山中、内山と並ぶ絶対王者への道を歩んでいた井岡。ロマゴンとの対戦を“…

山中慎介終盤ケンカファイトで難敵モレノに僅差の勝利

最強の挑戦者アンセルモ・モレノを迎えて行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ。結果は王者山中慎介選手が僅差の判定で9度目の防衛を果しましたが、最後の最後までどちらが勝ったのかわからない状況。オープンスコアリングシステムがかつてないほど両…

ボクシング2題:山中パウンドフォーパウンド10位にランクイン・井岡レベコと再戦か?

ボクシング関連で驚きのニュースが二つ飛び込んできました。 ひとつはWBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介がリングマガジンが選ぶ最新のパウンドフォーパウンドで10位にランクインしたというニュース。 もう一つはWBAがフライ級チャンピオン井岡…

帰って来た長谷川穂積!難敵オラシオ・ガルシアに完勝

イメージとは恐ろしい物です。 バンタム級で絶対的王者だった長谷川穂積選手。 モンティエルとの世紀の一戦で衝撃のKO負け以降2階級制覇を成し遂げますが初防衛戦でジョニゴンに敗れ、3階級制覇を狙って挑んだキコ・マルチネスにもTKOで敗れてしまい…

内山高志対ジョムトーン、世界スーパーフェザー級タイトルマッチ感想

世界スーパーフェザー級スーパー王者、内山“KOダイナマイト”高志10度目の防衛戦。 既にその強さは天下に知れ渡り、WBAからスーパー王者の称号を冠されるほどですが、それはすなわち常にそれ相応の試合ぶりが求められてしまう存在だと言うことです。 …

三浦隆司VSビリー・デイヴ戦・ボンバーレフトさく裂!

帝拳が誇る日本人世界王者2枚看板の一人ボンバーレフト三浦4度目の防衛戦。 相手はオーストラリアのビリー・デイブ。 クラスは違いますが世界王者の経験があり2度防衛に成功している実力者です。 レフェリーの死角をついて反則すれすれの行為を行うという…

井岡一翔VSファン・カルロス・レベコ戦、高山勝成VSファーラン・サックリン・ジュニア戦、感想

井岡一翔が井岡家悲願の3階級制覇を達成しました。 戦い方にはいろいろな声があると思いますが、終始井岡の距離だった事は間違いなく、攻撃的なレベコから致命的なパンチは全くもらわなかったですね。 試合後の井岡の顔を見ればそれは明確で、いかに上手く…

山中のビッグマッチ、機を逸する事がないように願う

WBC世界バンタム級王者、山中“神の左”慎介が無敗のチャレンジャー、ディエゴ・サンティリヤンを迎えた8度目の防衛戦。 結果は圧勝。 全く相手にボクシングをさせませんでした。 初回から山中の左がさく裂して、サンティリヤンは恐怖を覚えたことでしょう…

ビッグマッチを夢見る日本のエース内山高志10度目の防衛戦決まる

昨年は恒例の大晦日1試合しか防衛戦が出来なかった内山高志。 その防衛戦をクリアして新年の抱負で「今年は3試合くらいを目標にしたい」と語っていた内山。 その言葉通り、早くも5月6日に一つの節目となる10度目の防衛戦が決まりました。 相手はWBA…

リ・スタート井岡一翔、輝きを取り戻すための戦いが始まる

井岡一翔。 一昨年までは内山、山中と並び日本を代表する世界王者だったことに異を唱える人は少ないでしょう。 しかし彼にはロマゴンとの対戦を避けた印象がつきまとい、先に八重樫が勇敢に挑戦を受け、さらには井上の衝撃的な勝利により俄かにロマゴンとの…

井上尚弥恐るべき強さ・これを衝撃と言わずして何を衝撃と言うのか!

何という衝撃。 何という強さ。 この拙ブログ、年明けから再開するつもりでしたが、井上の戦いぶりを見て書かずにおれなくなりました。 思えば一番最初に投稿させていただいたのが井上尚弥に関する記事でした。 こうなったらタイトル変更後のトップも井上で…

岩佐亮佑チャンス到来!山中慎介より先にランディ・カバジェロと対戦か

報道によりますと、OPBFバンタム級王者、IBF世界バンタム級4位、WBC世界2位、WBA世界7位、岩佐亮佑が、IBF世界チャンピオン、ランディ・カバジェロへの挑戦者決定戦出場が決まったとの事です。 対戦相手はIBF世界6位セルヒオ・ペラレ…

リゴンドーは来るけれど・・・年末に世界戦固めるの来年から止めてもらえません?

12月30日と31日に開催されるボクシングの世界タイトルマッチは以下の通りです。 ○12月30日 WBOスーパーフライ級タイトルマッチ 王者 オマール・エルバレス 46戦43勝(23KO)1敗2分 VS 8位 井上尚弥 7戦7勝(6KO) WBCライ…

内山は偉大な王者だが、三浦との再戦は相当なリスクを負わなければならない

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ。 王者三浦“ボンバー”隆司が挑戦者同級1位エドガル・プエルタに6Rノックアウトで勝利し3度目の防衛に成功しました。 これで世界奪取の試合を含め4連続メキシカン相手に勝利と言う事で、ボンバーレフトの名…

井上尚弥2階級上げ最強王者に挑戦!田中恒成、亀田和毅の話題も少し

日本人史上最速世界王者記録を持つ井上尚弥選手。 このたび一気に2階級上げてスーパーフライを戦場とする事になりました。 ずばぬけたボクシングセンスを持つ井上選手。 世界奪取となった試合でのスピード豊かな攻撃にはほれぼれしました。 初防衛戦サマー…

山中慎介、スリヤンの突進に序盤苦戦するも見事対応して7度目の防衛

プロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチ。 山中慎介7度目の防衛戦、具志堅の持つ6連続KO防衛に並ぶ期待もかかります。 試合前盛んにロープに手をやりながら屈伸を繰り返す山中選手の表情にいつになく緊張の色が見てとれました。 脳裏をよぎっ…

井上尚弥、村田諒太、それぞれの戦い

八重樫とロマゴンの激闘があまりに感動的だったので目立たなくなってしまいましたが、日本のホープ二人(と言っても井上は世界チャンピオンですが)も大切な戦いを繰り広げました。 井上尚弥に村田諒太。 実に巧妙なマッチメイクからは希望と課題が見えまし…

激闘!八重樫、ロマゴンに敗れるも心に残る名勝負

この感情はなんでしょう。 誰もが予想した通りローマン・ゴンサレスは恐ろしく強かった。 ある意味順当な結果で終わった世界フライ級タイトルマッチ。 しかし私は八重樫の戦いぶりに彼の生きざまを感じて4Rあたりから泣きそうになって見てました。 観客の…

いよいよ決戦は金曜日・八重樫対ローマン・ゴンサレス

無事調印式も終わり、軽量さえパスすればいよいよ明日世紀の一戦のゴングが鳴り響きます。 若き怪物、井上、村田も登場しますが、何と言っても注目は八重樫とローマン・ゴンサレスのWBC世界フライ級タイトルマッチです。 大橋会長は「ゴングが鳴ったら走…

亀田和毅指名挑戦者をクリアして2度目の防衛

現状のままでは日本国内で試合が出来ない亀田兄弟。 そんな中、亀田家最終兵器WBO世界バンタム級チャンピオン和毅が同級1位プルンアン・ソーシンユーと2度目の防衛戦を行い、見事7Rボディー1発で挑戦者をリングに沈めました。 3兄弟の中では一番ハ…

八重樫東対ローマン・ゴンサレス世界戦正式決定!

ここしばらく日本人選手が絡むボクシング世界戦を見ていない気がしていました。 この前はいつだったかと見返すと、5月7日の井岡3階級制覇成らず、高山防衛の時でした。 えっ!5月7日!?。 何だかもっと前だったような気がします。 内山、三浦の防衛戦…

Road to Champion:村田諒太前進あるのみ

村田諒太選手がプロ4戦目を行い、メキシコのヘスス・ネリオに6Rノックアウトで勝利し世界王者に向かってまた一歩前進しました。 初の10回戦。 相手はプロ入りから10連勝した選手。 大胆ながらも緻密に考え抜かれたマッチメイク。 デビュー戦で柴田明…

IBF世界フライ級タイトルマッチ・井岡3階級制覇ならず

井岡が3階級制覇に挑んだIBF世界フライ級タイトルマッチが行われました。 どうも戦前は井岡選手の勝利と見る人が多かったように思います。 実は私もその一人で、ここは単なる通過点と思っていました。 ところが1R開始早々。 チャンピオン、アムナット…

WBC世界バンタム級タイトルマッチ:充実期の山中、自信と過信紙一重の試合ではあるが圧勝

長谷川穂積が玉砕した後の試合。 WBC世界バンタム級タイトルマッチ。 王者山中6度目の防衛戦 相手は世界3位のシュテファーヌ・ジャモエ。 控室で帽子をかぶったその姿からはややひ弱そうな印象を受ける。 対する山中は自信満々の表情。 目の前に見えて…

長谷川穂積覚悟の戦い・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

3年間ひたすらノンタイトルを戦い世界戦を待った長谷川。 ついに実現したIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。 長谷川好調の報道もあり、3階級制覇への期待が膨らんだ。 皆さんご存知のように長谷川は相手の攻撃を巧みにかわし、スピード豊かな連…

貫禄の八重樫・次はロマゴン、衝撃の井上・国内史上最短王者

思えばこのスポナビに参加させていただいて最初の投稿が井上選手のデビュー戦に関する記事だった。 あれから1年4カ月、ついにこの日はやってきた。 史上最速世界王者を狙う怪物井上尚弥。 次回挑戦者にロマゴンを指名し、その実現の為にも負けは許されない…

ベルト返上により、結果的にJBCを救った亀田大毅

リボリオ・ソリスの減量失敗に端を発した、統一戦での王座問題。 今日の朝のニュースではIBFがルール通り大毅の王座はく奪はしないと発表し、JBCも対応に苦慮していたと思われる。 しかし、大毅がベルトの返上を発表し、3カ月に及んだ大騒動も一応の…

不当な評価を払拭する為に井岡一翔が進む道

井岡一翔がライトフライ級の世界ベルトを返上し、フライ級へ転向した。 もちろん目指すは3階級制覇であり、井岡の実力から考えて可能性はかなり高いだろう。 過去の戦績、実際の戦いぶりなどから、日本人現世界王者の中でも、山中、内山と並びA級の王者で…

長谷川穂積念願の世界タイトル挑戦へ!

元世界フェザー級王者、長谷川穂積がIBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネスに挑戦する事が明らかになった。 これを制すると日本人としては二人目の(?)3階級制覇となる。 長谷川の最新のブログではまだ釣りの話しか書かれていないが(笑)ど…

大毅は王座を返上すべき

和毅の試合の投稿を終えて、風呂に入ってから何となくネットニュースを見たら、大毅は王座保持との記事が・・・。 一瞬我が目を疑ったが、事実と知って、思わず大笑いしてしまった。 どらえもんのポケットみたいに、よくもまあ、あの手この手が出てくるもん…