フィギュアスケート
最初に書かせていただきますが、私はトゥクタミシェワもメドベージェワも非難するつもりでこの記事を書かせていただくのではありません。 二人ともタイプこそ違えど、魅力あふれるスケーターとしてリスペクトしています。 あくまで現在起きている現象に対し…
紀平梨花がオランダで行われたチャレンジカップで優勝しましたが、私は正直言って、この試合に参戦する必要があったのか少々疑問に思っています。 ワイドショーで古市氏が勝って当然的なコメントを発したとネットニュースで見ましたが、全くその通りで、もし…
世界選手権は3強が抜きんでている フィギュアスケート男子シングルは現在、羽生結弦、宇野昌磨、ネイサン・チェン。 この3人が突出しており他の選手が付け入る隙はありません。 今年の世界選手権についてもメダルの色はわかりませんが、余程のことがない限…
まずは四大陸選手権女子シングルの感想 紀平が逆転で四大陸を制し国際大会5連勝となりました。 誰も失敗せずに演技を終えた場合、今のスケーターで紀平を超えるスコアを叩き出す選手はいません。 なので四大陸の優勝はある意味当然の帰結です。 では、可能…
スポーツナビの終了に伴い、はてなブログに引っ越ししたのが1月10日。 スポナビではヤフーの集客力の凄さもあって5年間で1500万を超えるアクセスをいただきました。 私はただ投稿するだけで、これだけ多くの方が立ち寄ってくださる。 ありがたかった…
シーズン前半のハイライト全日本が終わりました。 同時に世界選手権代表も決定。 女子が坂本花織、紀平梨花、宮原知子。 男子は羽生結弦、宇野昌磨、田中刑事。 高橋大輔は内定後辞退とのこと。 結果、誰も文句のつけようがない人選になったと思います。 高…
フィギュアスケート全日本選手権女子シングルショートプログラム。 百花繚乱! 出てくる選手出てくる選手の多くが世界レベル。 国際大会は出られる人数が限られます。 全日本は国内トップ選手が一堂に会することが出来る、年に一度のオールスターです。 トッ…
シーズン前半のヤマ場全日本選手権がいよいよ始まります。 世界選手権代表が事実上決定する大切な大切な試合。 全日本王者を目指す熾烈な戦いは、世界選手権より過酷で激しいサバイバルマッチ。 特に今年の女子は史上最大の激戦と思っていました。 GPファ…
テレ朝の放送は間もなく始まりますが、すでに今朝の段階で結果がわかり、ネットの記事でも次々ニュースが更新されている状況です。 私もYouTubeで主な選手の演技を見てこれを書いています。 当初はテレ朝の放送が終わってからアップしようと思いましたが、こ…
明日から、フィギュアスケートグランプリシリーズファイナルが始まります。 例によってプレビュー記事を書かせていただきます。 男女シングル出場選手 男子 世界ランク 個人ベスト 宇野昌磨(日本) 1位 277.25 ネイサン・チェン(米国) 3位 280…
羽生結弦GPファイナル欠場正式決定 羽生結弦のファイナル欠場が決まりました。 ロス・テレコム終了後の松葉杖姿からしたら当然の判断でしょう。 それでも、もしかしたら出るんじゃない?って思わせるのが羽生でしたが、さすがにそれは無理だったということ…
GPシリーズ6戦が終了しました。 最終戦フランス杯も様々な人間模様が描かれましたね。 フランス杯感想 女子から行きます。 まずは紀平梨花。 何が驚いたと言って最初の3Aが上手く跳べなかったところからの立て直し。 続く3Aを2Aに変えて連続ジャン…
早くもGPシリーズ最終戦。 毎年の事ながらあっという間の6週間でした。 後半でロス・テレコムについても少し。 フランス杯男女シングル出場選手 男子(世界ランク順・11月20日現在:今季GPシリーズ獲得ポイント) ネイサン・チェン(アメリカ) 3…
GPシリーズも5戦目ロス・テレコム。 この戦いを終えるとファイナル進出選手が概ね見えてきます。 今回は後半で日本男女シングル世界選手権代表争いについて触れてみます。 ロス・テレコム杯男女シングル出場選手 男子(世界ランク順・11月12日現在:今季…
NHK杯の男女シングルが終わりました。 タイトルにも書きましたが、女子は稀に見るハイレベルな戦いで見応えがありました。 これを会場で見られた方は幸せです。 NHK杯男女シングル結果(上位5位) 男子 宇野昌磨 276.45 セルゲイ・ボロノフ 2…
GPシリーズは毎週行われるので早い早い。 早くも第4戦NHK杯です。 まずは先週のヘルシンキ大会を簡単に振り返ります。 ザギトワ貫禄の優勝、坂本フリーで頑張り3位確保 男子、羽生選手については先日記させていただいたので今日は触れません。 女子シ…
フィギュアスケートGPシリーズ第3戦ヘルシンキ大会。 男子シングルで羽生結弦はまたも違う次元を一人駆け抜けていきました。 昨年ロステレコム、平昌五輪、今年ヘルシンキのプログラム比較 昨シーズン(オリンピックシーズン)出場したGPシリーズ初戦ロ…
男女シングル出場選手 男子(世界ランク順・10月29日現在:今季GPシリーズ獲得ポイント) 羽生結弦(日本) 3位 初戦 ミハイル・コリヤダ(ロシア) 4位 初戦 オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル) 7位 0P ボーヤン・ジン(中国) 8位 初戦 田…
山下 真瑚! まったくお恥ずかしい。 正直言います。 山下選手をよく知りませんでした。 もぐりと言われても仕方がありません。 もうびっくりぽん!(まだこのフレーズ使うか)でした。 15歳! 今年シニアデビュー! シンジラレナ~イ。 何というエレガン…
第1戦スケートアメリカの結果 まずは初戦の結果 男子 ネイサン・チェン 280.57 ミハル・ブレジナ 239.51 セルゲイ・ボロノフ 226.44 マッテオ・リッツォ 225.81 ビンセント・ジョウ 225.75 ナム・グエン 212.99 女子 …
いよいよ今シーズンもGPシリーズが始まります。 採点基準が大きく変わり、選手自身もチャレンジャーシリーズでどのような評価を受けるのか確認しながらも、まだ確信を得ない状態でのGPシリーズ突入となります。 オリンピック翌年なので、選手ごとの目標…
7月に1年限りの現役復帰を発表した高橋大輔選手が、先日行われた近畿選手権で4年ぶりにリンクに戻ってきました。 2月に平昌オリンピックの現地レポーターとして現場へ出向いた高橋氏。 そこで見た選手たちの戦う姿を見て刺激を受けた事は容易に想像でき…
ついこの間までオンシーズンだったのに、早くもシーズンイン。 なのに平昌は、はるか昔のように感じてしまうのは私だけでしょうか。 大きなルール改正があって、選手も審判も手探り状態のような気がします。 いや、審判はそうではないかもしれませんが・・・…
アッと驚くニュースが飛び込んできました。 氷上のアーティスト高橋大輔氏が現役復帰を発表。 トリノ、バンクーバー、ソチと3度オリンピック出場。 バンクーバーでは日本人初の表彰台。 続く世界選手権では初の金メダル。 世界一と言われた表現力。 輝かし…
来シーズンからの新採点基準も決まり、各選手はコーチの助言も得ながら、曲選び、振り付け、構成などを固めていく時期に入りました。 シーズンオフといっても選手、コーチに静穏なひと時はほとんどありません。 4年後の北京に向け一度リセットして新たな一…
平昌オリンピックが終わってまだ3カ月?早や3カ月? 個人的には遠い昔のような印象です。 羽生のオリンピック2連覇は奇跡という言葉を安直に使いたくはありませんが、やっぱり奇跡的と言っても良い位の出来事でした。 フィギュアスケートの進化は恐ろしく…
オリンピックシーズンが終わり、しばらく平穏な日々が続くと思われたフィギュアスケート界からビッグニュースが飛び込んできました。 エフゲニア・メドベージェワ選手が恩師トゥトベリーゼ氏の元を離れ、ブライアン・オーサーに師事することを表明。 オーサ…
仕事の関係で3日ぶりの投稿です。 世界フィギュアで日本勢頑張りました。 代打成功率ほぼパーフェクトの友野選手。 オリンピック落選の樋口選手。 左足甲を痛めた宇野選手。 オリンピックに見事に照準を合わせて自己ベストの演技を見せてくれた宮原選手。 …
ソチでは当時16歳のソトニコワが優勝。 4年後の平昌は15歳のザギトワが金メダル。 低年齢化が止まらない印象ですが、それにしてもザギトワがシニアデビューの今シーズン中にここまで得点を取れるようになるとは正直思いませんでした。 もちろんザギトワ…
羽生結弦はやっぱり羽生結弦でした。 66年ぶりの男子シングルオリンピック連覇。 彼はインタビューで、平昌で金メダルを取るために多くの物を捨ててきた・・・と語っていました。 おそらくどの選手よりも金メダルにかける思いが強かったのでしょう。 絶対…